大気水圏科学(A)
セッション小記号 雪氷学・寒冷環境(CC)
セッションID A-CC26
タイトル 和文 雪氷学
英文 Glaciology
タイトル短縮名 和文 雪氷学
英文 Glaciology
代表コンビーナ 氏名 和文 砂子 宗次朗
英文 Sojiro Sunako
所属 和文 防災科学技術研究所
英文 National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilience
共同コンビーナ 1 氏名 和文 谷川 朋範
英文 Tomonori Tanikawa
所属 和文 気象庁気象研究所
英文 Meteorological Research Institute, Japan Meteorological Agency
共同コンビーナ 2 氏名 和文 大沼 友貴彦
英文 Yukihiko Onuma
所属 和文 宇宙航空研究開発機構
英文 Japan Aerospace Exploration Agency
共同コンビーナ 3 氏名 和文 渡邊 達也
英文 Tatsuya Watanabe
所属 和文 北見工業大学
英文 Kitami Institute of Technology
発表言語 J
スコープ 和文
雪氷圏は地球の基本的構成要素である。氷河・氷床、積雪・降雪、凍土、海氷、淡水氷など、水が雪や氷として存在する環境であり、大気や海洋、生態系などと相互作用しながら地球環境に重要な役割を担っている。本セッションでは、雪や氷に関する物理・化学的特性や、雪氷圏の変動・ダイナミックス、地球における役割、また惑星における雪氷を含め、研究手法を問わず、研究成果を広範に扱うことを目的とする。
英文
The cryosphere is a fundamental component of the earth system. It is a region where snow and ice exist in the form of glacier/ice sheet, snow cover and snowfall, frozen ground, sea ice and fresh water ice, and they play a critical role in the global environment under the interactions with atmosphere, ocean, ecosystem and others. In this session, research results on physical and chemical characteristics of snow and ice, variations and dynamics of cryospheric environment, roles of the cryosphere on the earth and other planets will be discussed broadly, regardless of the research method.
発表方法 口頭および(または)ポスターセッション
招待講演 縫村 崇行 (東京電機大学)
時間 講演番号 タイトル 発表者
口頭発表 5月29日 PM1
13:45 - 14:00 ACC26-01 深層学習を用いたキルギス・天山山脈における氷河湖マッピング 山田 奈穂
14:00 - 14:15 ACC26-02 Glacial lake formation related to glacier shrinkage in the Kyrgyz Range. Mirlan Daiyrov
14:15 - 14:30 ACC26-03 消滅しつつあるヒマラヤの氷河のティッピングポイントの検出 藤田 耕史
14:30 - 14:45 ACC26-04 解析可能な全てのLandsat-8画像を用いた岩屑被覆氷河の熱抵抗値の統計的改良 永井 裕人
14:45 - 15:00 ACC26-05 インドヒマラヤ・チャンドラ流域、バタル氷河における熱赤外画像を用いたデブリ層厚推定 縫村 崇行
口頭発表 5月29日 PM2
15:30 - 15:45 ACC26-06 Terminus dynamics of Taku Glacier, Alaska, during transition from advance to retreat 張 佳晏
15:45 - 16:00 ACC26-07 Numerical modeling of future and past fluctuations of Qaanaaq Glacier, northwestern Greenland 今津 拓郎
16:00 - 16:15 ACC26-08 グリーンランドカナック氷帽上における雪氷藻類繫殖の領域計算と衛星観測による検証 大沼 友貴彦
16:15 - 16:30 ACC26-09 光学的測定装置による雪粒径の測定精度、限界、改善法 青木 輝夫
16:30 - 16:45 ACC26-10 第64次南極観測において観測された大気の川の気候学的特徴 高橋 和
講演番号 タイトル 発表者
ポスター発表 5月29日 PM3
ACC26-P01 SAR後方散乱画像を使用した氷河平衡線高度の観測 有江 賢志朗
ACC26-P02 衛星データを用いた氷河末端の質量損失の推定 小川 隼輝
ACC26-P03 ヒマラヤ地域のデブリ氷河を対象とした最適な熱抵抗値分布の推定 佐藤 洋太
ACC26-P04 高頻度降積雪観測による積雪過程の観察と新積雪の圧密計算の比較 田邊 章洋
ACC26-P05 飛驒山脈の多年性雪渓の形成条件 齊藤 建
ACC26-P06 天山山脈北部地域における短命氷河湖の形成要因 岡田 丈太郎
ACC26-P07 熱収支氷河モデルによるアジア高山域での氷河融解計算 Orie Sasaki
ACC26-P08 氷河湖決壊予測における上流氷河表面温度の重要性 髙橋 可愛
ACC26-P09 マルチビームソナーによる南米パタゴニアのグレイ氷河湖の湖底地形測量マルチビームソナーによる南米パタゴニアのグレイ氷河湖の湖底地形測量 波多 俊太郎
ACC26-P10 南極AWSに搭載した超音波積雪深計の検証実験:第2報 Naohiko Hirasawa