固体地球科学 (S) | ||||
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セッション小記号 | 固体地球科学複合領域・一般 (CG) | |||
セッション ID | S-CG57 | |||
タイトル | 破局噴火:メカニズムと地球表層へのインパクト | |||
タイトル短縮名 | 破局噴火とそのインパクト | |||
開催日時 | ||||
口頭 セッション |
5/25(木) PM1, PM2 |
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現地 ポスター コアタイム |
5/25(木) PM3 | |||
オンライン ポスター セッション |
5/26(金) PM1 | |||
代表コンビーナ | 氏名 | 奥村 聡 | ||
所属 | 東北大学大学院理学研究科地学専攻地球惑星物質科学講座 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 前野 深 | ||
所属 | 東京大学地震研究所 | |||
共同コンビーナ2 | 氏名 | 鈴木 雄治郎 | ||
所属 | 東京大学地震研究所 | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
地球上で1000年に一度程度の頻度で繰返し発生する,マグマ噴出量が100立方kmを超えるような破局的火山噴火は地表環境に対して大きなインパクトを持つ現象であり,その噴火メカニズムと地表環境への影響を定量的に解明することは地球科学の重要課題の一つである。本セッションでは、まず、地表環境へ与えるインパクトを定量的に予測するためのインプットパラメータとなる破局噴火の実体解明を進める。そのために、地質学・岩石学・数値シミュレーションなどから明らかにされている大量のマグマの発生・蓄積・上昇・噴出過程について議論する。その上で、破局噴火が引き起こす大気・海洋・生物/生命へのインパクトについて、ケーススタディを集め整理する。例えば、花粉や植物珪酸体の解析等から火砕流で破壊された植生は長期間に渡り回復しないケースや、マグマ噴出量が10立方km程度の爆発的噴火(ピナツボ火山1991年噴火など)でも火山ガス放出により全球的な気温変化が誘発されることが分かっている。本セッションにおける議論を通して、将来発生する破局噴火が地表環境へ与えるインパクトを定量的に予測する枠組みの構築が進むことを期待する。 |
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発表方法 | 口頭およびポスター | |||
共催情報 | 学協会 | 日本火山学会 | ||
ジョイント | - |