固体地球科学 (S) | ||||
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セッション小記号 | 固体地球科学複合領域・一般 (CG) | |||
セッション ID | S-CG51 | |||
タイトル | ハイブリッド年代学?ジルコン年代学の次へ? | |||
タイトル短縮名 | ハイブリッド年代学 | |||
開催日時 | ||||
口頭 セッション |
5/25(木) AM1 |
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ポスター コアタイム |
5/25(木) PM3 | |||
オンライン ポスター セッション |
5/26(金) AM2 | |||
代表コンビーナ | 氏名 | 仁木 創太 | ||
所属 | 東京大学理学系研究科地殻化学実験施設 | |||
共同コンビーナ1 | 氏名 | 岩野 英樹 | ||
所属 | (株) 京都フィッション・トラック | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ |
質量分析法の技術革新に伴いジルコンU?Pb年代測定法は高精度年代データを迅速に取得する手法として地球年代学研究において重要な役割を担っている。近年ではジルコンU?Pb年代と併せてフィッショントラック年代や微量元素組成の同時取得が実施され、年代ビッグデータの構築が試みられている。今後もジルコンU?Pb年代は所(調査地域)を変え、時代(地質年代)を変えて地球年代学研究に用いられるであろう。その一方で、ジルコンが記録媒体となる地質現象には限りがあることを忘れてはいけない。これまで時間情報の取得が困難だった地質現象のメカニズム解明に挑戦すべく、ジルコンだけでなく燐灰石、柘榴石やモナズ石といった様々な鉱物を活用して新たな年代測定法を絶えず開発し、直ちに地質試料へ適用する試みも必要である。
本セッションではジルコン年代学と新たな年代測定法によりもたらされる知見を統合するハイブリッド年代学を提案し、年代学に関するあらゆる側面からの研究発表を歓迎する。
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発表方法 | 口頭およびポスター | |||
共催情報 | 学協会 | - | ||
ジョイント | - |