[ 2022/01/12 ]
日本地球惑星科学連合2022年大会(JpGU Meeting 2022)開催方式 最新状況

大会運営委員会委員長 和田浩二
日本地球惑星科学連合2022年大会は,現地開催(千葉市幕張メッセ)とオンライン開催をミックスしたハイブリッド方式で開催することを検討してきましたが,概要がほぼ固まりましたのでお伝えいたします.詳細につきましては大会ウエブサイトの各項目をご覧ください.

開催期間:

●ハイブリッド期間:5/22(日)~5/27(金)
●オンラインポスターセッション:5/29(日)~6/3(金)

オンラインポスターセッション期間を当初お伝えしていた期間から1日延長しました.これは,ハイブリッド期間のプログラムをベースに開催日割り当てを組むことしたため,ハイブリッド期間日程に合わせて6日間の実施とすることにしたためです.

オンラインにて使用するツールおよびプラットフォーム:

●口頭セッション・各種イベントのオンライン中継,およびオンラインポスターセッションにはZoomを使用.
●大会参加サイトとして「Confit」を使用.セッション情報・発表情報および発表資料が掲示されます.またConfit内に表示されるタイムテーブルに張られるZoomのリンクから各セッションにオンライン参加できます.大会期間中はConfitに入るためにログイン認証が必要となります.

大会参加方法:

大会に参加するためには,大会参加登録をしていただいたうえで,Confitにログインしていただくことになります(パブリックセッションのみに参加される場合は少々異なります).参加登録からConfitにログインできるようになるまでには,最大1日程度のタイムラグが生じる可能性がありますので,大会参加登録を早めにお済ませくださいますよう,お願い申し上げます.とくに発表者の方々は別途案内する参加登録締め切り日にご注意ください.なお,現地参加される方は,来場前日までに必ず大会参加登録をお済ませいただき,発行されるe-ticketをご用意の上,現地までお越しください.

ハイブリッド期間の進め方について:

ハイブリッド期間では,これまでお伝えしてきたとおり,口頭発表と現地ポスター発表を実施いたします.

口頭発表は,幕張メッセ会場の各部屋に各セッションがアサインされ(コマ割りはこちらを参照:最終的には投稿数に応じて多少変動することをご承知おきください),現地発表していただけることはもちろん,Zoomでライブ中継されることでオンラインでも発表・参加が可能となります.座長の方々も現地・オンラインどちらの参加でも運営可能とするように計画しております.なお,現地会場の各部屋は通常の50%程度の定員を設けることとし,満席の場合には,別途設ける視聴スペースからWiFi等経由でネットワークにアクセスしていただき,口頭セッションを視聴していただけるよう配慮します.

現地ポスター発表においては,現地に来場されるポスター発表者で希望された方が各セッションの日割り(こちらを参照)にしたがって終日ポスターを掲示していただき,参加者の皆さんと議論していただくことになります.オンライン中継はありません.PM3の時間帯(17:15-18:45)がポスターコアタイムになりますが,密を避けるべくなるべくそのほかの時間帯においても積極的に議論していただけますと幸いです.なお,すべてのポスターは,オンライン上に(大会参加サイトであるConfitの発表者スペースに)掲示していただくことが必須となりますのでご注意ください.

現地来場についてのお願い:現地に来場される際には,来場前日までに必ず大会参加登録をお済ませいただき,発行されるe-ticketをご持参いただきます.受付時の混雑回避と経費削減のために,現地にて参加登録は申し受けませんのでご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます.また,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,以下のご協力をお願いいたします.
オンラインポスターセッションの進め方について

1セッションに対し1Zoomをあて,ポスター1件に対し1つのブレイクアウトルームが提供されます.2021年大会のポスターセッションと同様に,ポスター発表者は自らに割り当てられたブレイクアウトルームにて待機していただき,各ブレイクアウトルームを出入りする参加者の皆さんと適宜議論していただけます.ここでの発表・議論は,発表成立の必須要件ではありませんが,実りある議論が期待されますので,積極的なご活用をお願いいたします.

各セッションには,コンビーナに座長をアサインしていただきます.座長には,セッションの冒頭において,原則としてConfitのセッションページに掲載されているe-poster等の発表資料を表示させながらポスター発表の希望者によるフラッシュトークを実施していただきます.ポスター発表数が多くフラッシュトークの時間がコアタイムの時間を多く消費してしまうことが懸念される場合には,座長が簡単に各ポスター発表を紹介していただくなどして,その後各ブレイクアウトルームへ移って議論いただいても結構です.

原則として,毎日11:00-13:00に実施し,各セッションの開催日はハイブリッド期間の現地ポスターコアタイム割当日をベースに,開催曜日を一日ずらして設定しております(こちらを参照.いくつかのセッションではコンビーナの要望を踏まえ開催日を変更しております).これは参加される皆さんの負担軽減および講義等への影響をできるだけ少なくすることを意図して設定したものです.なお,時差に配慮してジョイントセッションとして採択されたセッションに限って,コンビーナからの要望を踏まえてAMスロット(9:00-11:00)あるいはPMスロット(16:00-18:00)に設定しているものがあります.

完全オンライン開催移行の可能性について

新型コロナウイルスの感染状況について見通しがなかなか立たないなか,難しい判断が強いられる恐れがありますが,完全オンライン開催に移行するかどうかについては,非常事態宣言が出ることなどを目安として総合的に判断いたします.

完全オンライン開催に移行した場合には,現地ポスター発表はあきらめざるを得ませんが,それ以外の口頭セッションやオンラインポスターセッション等については,日程・プログラムはそのままで,オンラインにて実施することになります.

大会参加登録開始を3月下旬に予定しておりますが,それ以前に完全オンライン開催移行が決断された場合には,現地会場のキャンセル料などを踏まえて大会参加登録料を見直して再提示いたしますので,それをもとに参加登録を行っていただきます.もし,大会参加登録開始後にやむを得ず完全オンライン開催移行と判断した場合には,それまでの準備状況および大会システムとの兼ね合いから,大会参加登録料は当初通りでお願いすることになります.返金にも応じかねますので,あらかじめご了承いただけますよう,よろしくお願い申し上げます.


以上,少なからずお手数をおかけすること大変恐縮ではございますが,初のハイブリッド開催となる2022年大会を盛り上げるよう努めてまいりますので,ご理解ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます.

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