| 固体地球科学 (S) | ||||
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| セッション小記号 | 固体地球科学複合領域・一般 (CG) | |||
| セッション ID | S-CG48 | |||
| タイトル | 地殻深部のマグマ供給系の解明 | |||
| タイトル短縮名 | 深部マグマ供給系 | |||
| 開催日時 | 口頭セッション | 6/4 (金) AM1 | チャンネル | 25 |
| ポスターセッション | 6/4 (金) PM3 | 代表コンビーナ | 氏名 | 麻生 尚文 |
| 所属 | 東京工業大学 | |||
| 共同コンビーナ 1 | 氏名 | 飯塚 毅 | ||
| 所属 | 東京大学 | |||
| 共同コンビーナ 2 | 氏名 | 行竹 洋平 | ||
| 所属 | 神奈川県温泉地学研究所 | |||
| セッション言語 | J | |||
| スコープ | 火山深部のマグマ供給系は、地球の進化およびダイナミクスの理解に重要であるが、未だに総合的な理解に至る観測事実に乏しい。そこで、様々なアプローチを駆使することにより、深部マグマ溜りなど下部地殻付近のマグマ供給過程を理解する必要がある。例えば、マグマとの関連が示唆される深部長周期地震については、地震活動や発震機構解の推定により、マグマ供給系における役割を明らかにすることが重要である。また、地震波速度や減衰構造とあわせ、地球電磁気学的な手法により推定される比抵抗構造を用いることで、物性の空間分布からマグマ供給系の詳細な描像がみえてくる。一方、マグマの固結物である火成岩の岩石学・地球化学は、マグマの起源物質や地殻深部における結晶分化・同化・混合過程についての情報を与える。特に、組成累帯構造をもつ鉱物の局所化学・同位体分析は、マグマ溜まりの進化について重要な制約を与えうる。また、マグマ生成過程の解明には深部の温度圧力条件を再現した実験による評価も欠かせない。本セッションは、上述のアプローチに限らず、様々なアプローチから地殻深部のマグマ供給系を明らかにしようとする研究を歓迎する。 | |||
| 発表方法 | 口頭およびポスターセッション | 共催情報 | 学協会 | - |
| ジョイント | - | |||