大気水圏科学 (A)
セッション小記号大気科学・気象学・大気環境 (AS)
セッション IDA-AS07
タイトル スーパーコンピュータを用いた気象・気候・環境科学
タイトル短縮名 高性能計算で拓く大気科学
開催日時 口頭セッション 6/4 (金) AM1, AM2 チャンネル 07
ポスターセッション 6/4 (金) PM3
代表コンビーナ氏名 八代 尚
所属 国立研究開発法人国立環境研究所
共同コンビーナ 1氏名 川畑 拓矢
所属 気象研究所
共同コンビーナ 2氏名 宮川 知己
所属 東京大学 大気海洋研究所
共同コンビーナ 3氏名 寺崎 康児
所属 理化学研究所計算科学研究センター
セッション言語 J
スコープ 高性能計算は、現代の気象・気候・環境科学を支える重要な研究基盤のひとつである。これまでに地球シミュレータや「京」をはじめとするスーパーコンピュータ(スパコン)を用いて、最先端のシミュレーション研究が進められてきた。これらの計算機の高い計算性能は、より高い解像度、より広い計算領域、より多くのアンサンブル計算、そしてより精緻な物理過程の利用など、実現可能な実験の幅を拡大することに貢献してきた。また、スパコンはデータサイエンスの分野においても威力を発揮し、高頻度高密度の観測ビッグデータを用いたデータ同化手法の研究や、シミュレーションとAIの複合利用などが近年目覚ましい発展を遂げている。2021年には新たな日本のフラッグシップマシンである「富岳」の共用が開始され、世界一となったその計算性能をもって、多くの新たな研究を後押しすることが期待される。 日本気象学会との共催となる本セッションでは、「富岳」をはじめとする国内外の計算機を用いた数値モデリング、ビッグデータ解析、データ同化、AIに関する気象・気候・環境科学の研究成果を幅広く募集し、スパコンを用いた研究の展開とその可能性を参加者と共有する。
発表方法 口頭およびポスターセッション
共催情報学協会 日本気象学会
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