[ 2021/3/22 ] 日本地球惑星科学連合2021年大会 完全オンライン移行のお知らせ

日本地球惑星科学連合2021年大会について


公益社団法人日本地球惑星科学連合 会長 田近英一

日本地球惑星科学連合2021年大会は,現地開催+オンライン開催というハイブリッド形式の予定で,昨年9月より準備して参りました.しかし残念ながら,新型コロナウイルスのワクチン接種は今大会にはまったく間に合わないことが明らかとなり,感染者数の予測が難しい状況も昨年からまったく変わっておりません.またその影響もあってか,ポスターの現地発表希望者も想定よりかなり少ない状況でした.そこで,本来4月に予定していた現地開催の可否判断を一ヶ月前倒しして本日理事会で審議した結果,今年の大会を完全オンライン形式の開催に移行するという結論に至りました.楽しみにしておられた方々には大変申し訳ありません.参加者の皆さまの安全と健康を最優先に考えての判断ですので,どうかご理解いただけますようお願いいたします.今年もオンライン大会となりますが,参加者及び発表者に満足いただけるよう準備を進めています.大勢の皆さまのご参加をお待ちしております.

日本地球惑星科学連合2021年大会準備状況について

大会運営委員会委員長 和田浩二

会長からのお知らせのとおり,2021年大会は完全オンラインで実施となりました.これに伴い,現地にて5/30-6/1に予定されておりました口頭発表およびイベントについては,日程・プログラムはそのままでオンライン(Zoom)に移行し講演・実施していただくことになります.また,現地ポスター発表に期待を寄せられていた皆さまには申し訳ありませんが,全てのポスター発表はオンライン上のプラットフォーム(Confit)にて掲示・議論していただくことになっておりますので,ポスター発表も含めて完全オンライン大会をお楽しみいただけますと幸いです.
 完全オンラインではありますが,皆さまのご期待にそえるよう,口頭・ポスターいずれの発表においても活発な議論を促進し,参加者間のより充実した交流が可能な大会とする準備を進めております.また,参加登録方法などもわかりやすさを心がけて随時お知らせしてきます.2021年大会を盛り上げるべく,皆さまには改めてご理解・ご協力いただけますよう,どうぞよろしくお願い申し上げます.