19回地球惑星科学委員会議事録

 

 

日時: 平成2036日(水)1000分〜1200

 

場所:日本学術会議5階 5-A (1)

 

出席:入倉、平、岡部、永原、大谷

   事務局:生形、佐野、**、**

 

配布資料:

(1) 18回地球惑星科学委員会議事録案

(2-1) 日本学術会議憲章()

(2-2) わが国の初等中等教育の問題点()

(3) シンポジウム「地球環境の変動」ポスター

(4-1) 連合大会ユニオンセッション提出ずみアブストラクト

(4-2) 全国地球惑星科学系専攻長・学科長会議提案文(案)

(5) 地球惑星科学の現状と課題概要

(6-1-1) 地球惑星圏分科会議事録()(第5回)

(6-1-2) 地球惑星圏分科会議事録()(第6回)

(6-1-3) 地球惑星圏分科会議事録()(第7回)

(6-2-1) 人間圏分科会議事録()(第12回)

(6-2-2) 提言「陸域−縁辺海における自然と人間の持続可能な共生へ向けて」()

(6-3) 社会貢献分科会報告書案

(6-4) 国際対応分科会拡大役員会(第2回)議事録(案)

(7-1) 地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に関する検討委員会の作業について(3)

(7-2) 地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に関する検討委員会による公開講演会提案

(7-3) 国際ワークショップとシンポジウムに関する企画書

(番号なし) 地球温暖化問題に関する懇談会の開催について(閣議決定)

 

 


議題:

1.  前回議事録確認

 これを承認した

 

2. 幹事会・第3部役員会報告

(1) 憲章に関する討議状況

 幹事会において学術会議憲章の準備が進められていることが報告された。4月総会において採択の予定である。

 

(2) 連携会員の選考

 20期において不十分な分野を強化する必要があることが指摘された。

 

(3) 理数科教育問題

 理数系学会教育問題連絡会による、「わが国の初等中等教育の問題点()」が示された。問題点として、教職免許に必要な科目の減少、教科指導の軽視、教師研修、教員の多忙さ、教員定数、教育関連予算、学校・教員評価、教員免許更新、学習主導要領、学力調査のありかた、を指摘している。

 

3.地球惑星科学委員会主催シンポジウムについて

 321日に開催予定である。地球惑星科学連合の協力によりポスターが印刷され、すでに都内近県の高校に配布されたことが報告された。

 

4. 地球惑星科学連合大会ユニオンセッションについて

 「環境問題における地球惑星科学の果たす役割」と「進むべき道(2)」の2つを準備中である。連合大会においては環境科学に関して、政策・教育・社会的な要素も含めた大規模なセッションが企画されており、来年は地球惑星科学委員会と連合が主導してそのようなセッションを企画すべきであるということで意見の一致をみた。

 

5. 地球惑星科学の現状と課題について

 従来、人間圏科学として想定していた章を、分析科学的な側面の強い部分(地理等)と、政策科学的な要素の強い部分(災害等)の2章に分けて準備することとした。また、分野としてのとりまとめの困難な地球惑星システム科学は今回は記述しないこととしたことが報告され、これを了承した。

連合大会において、広く議論を進め、その後とりまとめの方向とすることとした。

 

6. 各分科会の報告・審議

(1) 地球惑星圏分科会

 2007121日開催第5回、2008119日開催第6回、2 9日開催第7回分科会の議事録が配布された。現状と課題のとりまとめを進めていることが報告された。

(2) 地球人間圏分科会

2008122日開催第12回分科会の議事録が配布された。各ワーキンググループにより、提言の準備が進められていることが報告された。

提言は「陸域—縁辺海における自然と人間の持続可能な共生へ向けて」の表題で、地球情報基盤整備、土地利用・開発計画と地域防災の連携、分野横断的研究推進の3つの提言を基軸とする方向である事が報告された。321日開催の次回地球惑星科学委員会までに原稿を整え、そこで議論することとした。

(3) 社会貢献分科会

WGにより、報告書を準備中であることが報告された。報告書は記録とする予定である。

骨子は、センター入試を資格試験とすべきであるという意見の表出であり、中等教育における基礎学力の向上が重要であり、センター試験はその達成度を問う位置づけにするべきである、ということである。また、教員免許の取得(特に教科科目)が容易になったことが、教員の質の低下、教育内容の低下、という悪循環のもととなることが指摘された。

(4) 国際対応分科会

21日拡大役員会が開催され、21期に向けた改革の報告などが検討されていることが報告された。

(5) 地球惑星科学推進分科会

 

7. 地球惑星科学連合との連携

(1)   地球惑星科学連合将来構想委員会中間報告

連合将来構想委員会中間報告について報告を受けた。

(2)   地球惑星科学連合討論会

入倉委員長が学術会議の役割と構成についておよび環境問題に関する課題別委員会の進行状況について、大谷委員が現状と課題の準備状況について説明することとした。

 

8. 課題別委員会(地球温暖化検討委員会)

G8をサポートする方向で進められていること、3つのワーキンググループが作られたことが報告された。

国際環境賢人会議、北大と共同開催国際シンポジウム、報告書の準備状況が報告された。報告書に関しては、対策についての書き方が議論となっていることが報告された。

 

9. その他

全国地球惑星科学系専攻長学科長会議の提案について議論し、連合大会中に開催することとした。議(1) 論内容としては、法人化による問題点、定員充足率、人材育成・博士課程教育問題などとする。

よびかけを、手紙とメールでおこなうこととした。発送はできれば事務局に依頼することとすることとした。

(3)   連携会員推薦について、全連携会員にリマインダーメールを送ることとした。