17回地球惑星科学委員会議事録

 

日時: 平成191114日(水)1700分〜1930

 

場所:日本学術会議5階 5-A (1)

 

出席:入倉、河野、平、岡部、永原、氷見山、大谷

   事務局:生形、佐野、**、**

 

配布資料:

(1) 16回地球惑星科学委員会議事録案

(2) 9回地球惑星科学委員会地球・人間圏分科会議事録

(3-1) 地球惑星科学委員会国際対応分科会(第3回)議事録

(3-2) 地球惑星科学分野の国際対応の体制(2007/11/1国際対応分科会資料)

(3-3) 日本学術会議が加入している国際学術団体と地球惑星科学関係の団体(2007/11/1国際対応分科会資料)

(4-1) 地球惑星科学委員会地球惑星科学推進分科会(第20期第2回)議事録(案)

(4-2) 3回地球惑星科学推進分科会の開催について

(5) 日本地球惑星科学連合「将来構想委員会」中間答申

(6-1) 日本地球惑星科学連合より地球惑星科学委員会への地学オリンピックへの支援依頼

(6-2) 国際地学オリンピックの概要

(6-3) 1回国際地学オリンピック視察報告

(7) 地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に関する検討委員会の作業について

(番号なし) 2008年連合大会ユニオンセッションに関する説明

(番号なし) 学術会議シンポジウム案

(番号なし) 化学委員会による対外報告「大学院教育改革と国際化に向けて」(案)

(参考1) プレス発表資料、第4回中高生南極北極オープンフォーラム受賞提案の決定について


議題:

1.前回議事録確認

 

2.幹事会、第3部の動向

報告(河野)

1. 憲章パブリックコメントを会員、連携会員に求める予定である

2. 外国人の会友というシステムの導入を検討中である

 日本人以外も会員にするようにとの意見があるが、可能性はきわめて低い

3. 委員会等による意思の表出について

(1) 意思の表出には以下の3通りがある

 ・答申:諮問に対して表出

 ・勧告、要望、声明:日本学術会議が出すもの

 ・対外報告:委員会、部、分科会が出すものであるが、外からは学術会議による報告であると受け止められるので、質の保証が必要である。科学と社会委員会が査読するが、膨大な仕事量である。

(2) 11/13/07  3部拡大役員会において以下の議論をおこなった。

・3部内に報告の査読システムを設立し、分科会の対外報告は委員会で査読、委員会による対外報告は3部で査読してはどうか。

・必ずしも意思の表出といえないが、記録を残したいものの取り扱いについて。

・分科会の審議の記録、次期に引き継ぎたいもの。議事録より詳しいもの。

・対外報告などの主文以外のもの。審議結果、調査結果など

・調査資料、基礎資料、アンケート調査結果など。資料価値があり、将来使う可能性があるもの。

・意思の表明をめざしたが、審議未了のもの。次の期に完成させたいもの。

上記のカテゴリーのものを記録として残したい。ただし、予算、査読、事務的サポート等をかけることはできない。

 

以上のことから、3部より幹事会へ、以下の提案をおこなう。

・電子的情報として記録を保管。意思の表示と混同しないよう、別のルートでアクセス可とする。

・事務サイドで、文書に通し番号をつけ、管理してもらう。

 

議論

・化学委員会の例(分科会による対外報告を委員会報告とし、3部で査読してもらう)が紹介された。

そのほか以下の意見が出された:大学院教育改革であれば学術会議全体でまとめた意思表出をすべきではないか、対外報告であれば分野ごとの意思表出でもよいのではないか、記録より上のレベルの扱いはないのか、名称をかえてはどうか、意思表出方法は法律で定められている。

 

そのほかの報告 (永原)

会員候補者推薦状況が遅れているので、地球惑星科学関連連携会員にリマインダーを送ることとした。

 

3.シンポジウム

報告(永原)+議論の結果、以下の方針とすることとした

・テーマは“地球の環境変動についての予測性”とする。

宣伝を連合に依頼したい。近県の高校に宣伝をする。

>連合にどのような宣伝をやってもらえるか確認する(永原)。

・レベルは高校生にもわかるように、メインターゲットを大学教養部生とする。

・一般に名前がよく知られている演者がいたほうがよいのではないか。

 

4.ユニオンセッション

報告(永原)

・テーマは“地球環境問題と地球惑星科学が果たす役割”とする。

圦本、中島両氏が中心となって企画を検討中であり、骨格がほぼかたまりつつある。

2009年度地球惑星科学連合大会に、別に、“21世紀は温暖化なのか、寒冷化なのか?”という大型セッションが提案されている。

 

議論

・上記セッションとの関連について議論した結果、そのセッションとは趣旨が異なり、学術会議課題別委員会はIPCC報告に書かれた内容を前提としているため、寒冷化を前提とするセッションと統合化をするのは困難であることを確認した。

・学術会議主催ユニオンセッションでは、課題別委員会の内容も含めるのがよいであろうということになり、入倉より中島に連絡することとした。

 

5.分科会報告

(1) 惑星圏分科会:9月開催せず、次回は121日である。

19大学学科長会議に、それらの大学の抱える教育、法人化による問題点などをテーマに懇談を申し入れることとした。文案を永原が作成し、入倉に提案することとした。

(2) 人間圏分科会:9/18, 10/5 開催

3つのWGで提言つくりを準備中である。

(3) 社会貢献:7月開催

・授業参観をおこなった。

・センター試験を中心に意見をまとめる方向である。

(4) 国際対応分科会:11/1 開催

・幹事組織(資料3-2)を提案し、承認された

組織はEx-officio member 8人で構成される

国際対応分科会の拡大役員会として位置づける

すでに11/1 非公式に会合を持った

小委員会の帰属を変更する(資料3-3参照)

加藤照之氏を特認連携会員に推薦する

 

以上の内容を、地球惑星科学委員会として了承した。

 

(5) 推進分科会

・“長期的継続的に推進すべき学術調査・観測態勢の整備について”につき、何らかの取り組みをおこなう必要性を確認した

・そのため、問題を抱えている組織の関係者に問題点のまとめを作っていただくこととした。そのため、入倉より関係者によびかけをおこなうこととした。

12/27 推進分科会に各分科会の提言案を報告することとした。

 

6. 連合

(1) 将来構想委員会中間答申について

報告(大谷)

・セクション化を検討中である

・セクション制の施行について、連合と学術会議の共催で、1-2月に各学会との討論会の提案をしたい

 

議論の結果、以下のように対応することとした

・目的は、“日本の地球惑星科学コミュニティーのありかたについての懇談会“とする。

・よびかけは各学会、会員、連携会員におこなうこととする。

・場所は学術会議を使用することができる。

11月末ころまでに、連合に後援依頼申請書の提出を求める。

 

 

(2) 地学オリンピック

報告(大谷)

第1回大会に視察団を派遣した。オリンピックは毎年開催される。

来年度から参加することとした。参加は高校1年生とする。

実行委員会は連合とは独立とし、NPO化をめざす。JSTに共催を依頼中である。

地球惑星科学委員会に後援、精神的支援を依頼したい。

 

 なお、国際物理学オリンピックには学術会議は後援をしていない(事務局)

 

議論の結果、以下のことを決定した。

日本での予選会などの後援をおこなう。

後援申請手続きをおこなう。地理オリンピックも同様の扱いとする。

 

7. 地球温暖化課題別委員会(資料7)

報告(入倉)

・アンケートを実施した。

WGが3つ(気候変動、影響と適用策、対策)発足した。

1228日までにドラフト作成の方針である。

委員会を長期的に継続することを会長が要望しておられる。

 

8. その他

氷見山より以下の説明、依頼があった。

・北海道教育大学主催 環境教育シンポジウムを、200875-6日、札幌にて開催する予定である。

・学術会議の後援を依頼した。(11月末に申請書提出)

 

議論の結果、後援を了解した。

 

 

 

次回地球惑星科学委員会

 122510:00-12:00