日本学術会議  第2回地球惑星科学委員会国際対応分科会 議事録
    

日時 平成18年7月28日( 金)13:30〜16:30

場所 日本学術会議6-C会議室

出席  河野、谷口、佃、奥村、田邊、熊木、末廣、小杉、福地、藤井、神田、波田、在田、

   湯元、森田、竹内、氷見山、今脇、永原、岡部

議題

1.議事に先立ち、自己紹介を行った。
  
2.前回議事録(資料1)を承認した
  
3.議題1について、河野委員長より資料2に基づき報告、説明があり、それに関する質疑応答・議論を行った。主な内容は以下の通りである。
  ・今後IHDPを、地域研究委員会、環境学委員会、地球惑星科学委員会の共同管理とする。
・16の国際対応小委員会が立ち上がった。内14件が地球惑星科学委員会の主管する国際組織への対応で、2件が国際年対応の小委員会である。
・SCORでは対外向け報告を学術会議から出したい要望があるので、実現に向けて検討することとした。
・IGBP/WCRP分科会の下にあるMAHSRIは地球惑星科学委員会にも関係している
・SCARは第29回国際会議に代表を出すことを決めている。
・SCOSTEPは、日本で国際会議を引き受ける。
・STPPはIHY2007の準備を進めている。
 
4.議題2について、河野委員長から資料3に基づき、報告・説明があり、それに関する質疑応答・議論を行った。主な内容は以下の通りである。
  ・IPYは分担金の問題を抱えている。
・IYPEは、関連分野や関連機関と協力しながら進める。
・IYPEでは、地理学が大きく貢献できる。IGUでも積極参加の意向がある。10のテーマを担当できるような委員の陣容にしていただきたい。
・IGY50周年事業では、草の根研究者、発展途上国の研究者支援を考えている。
・IGY50周年事業では、1957年に学術会議の果たした役割を見直し、国際的な研究を組織するという意気込みが重要である。
・eGYではデータの共有化を推進している。
・アウトリーチや教育問題など共通の課題が重要になるので、IHY、IPY、IYPE小委員会が連携して進める必要がある。
・いろいろなプロジェクトが個々に動いていて、全体の動きが把握しづらいので、現状のまとめが必要である。
・プロジェクト関連の情報を学術会議に流す方法を考える必要がある。学術会議のHPは必ずしも迅速に対応できていないので、地球惑星科学連合のHPと連携するのも一つの方法である。
・記念事業以外に、課題別分科会とも連携して自然災害の問題を取り上げて行く必要がある。
・地球惑星科学関連のプロジェクトをミクロにだけ見ないで、マクロな視点、特に人間の視点から取り組む必要がある。
 
5.議題3について、河野委員長から資料4、5に基づき、報告・説明があり、それに関する質疑応答・議論を行った。主な内容は以下の通りである。
  ・学術団体の実態をよく調査して、国際学術団体としてふさわしい団体を認めて行くべきである。
・国際学術団体の事務的運営会議出席に旅費等がでないのは疑問である。
・国際学術活動をしやすくするような提言をしてはどうか。
 
6.議題4について、河野委員長から説明があり、それに関する質疑応答・議論を行った。主な内容
は以下の通りである。
  ・IUGGの下のアソシエーションでも小委員会を作れるようにした。他にも必要があれば小委員会を作るようにしたい。
・各国際組織に対応するための小委員会委員の人選、特任連携会員候補の推薦等は、これまで暫定連携会員など個人にお願いしていた。今後はこれらについては、地球惑星科学連合にある国際委員会の場で検討していただくことにする。ただし、SCORやCOSPARなど地球惑星科学分野を越える範囲を対象としている組織等については、こうした点を十分考慮する。

 

以上