11回地球惑星科学委員会地球・人間圏分科会議事録(案)

 

日 時        平成191210日(月) 15001730

      日本学術会議5階 6A2)会議室

出 席        岡部、氷見山、安仁屋、碓井、小野、北里、熊木、斎藤、竹内、田村、津田、野上、春山、福井、村山、山形、若土
(欠席:浅見、荒井、今脇、入倉、大久保、岡田、柴崎、住、滝沢、千木良、中島、松本(紘)、松本(良)、森田、安成、吉田、渡邊)

 

資 料    1.第10分科会議事録(案)

              -1.陸域と縁辺海の持続可能な利用に向けて(第0次案)

              -.資料2-1の追加資料

              -2.資料2-1の付録

              3.災害の回避・軽減を考えた土地の最適利用をめざして()

              4.情報WG提言ドラフト

 

議 題

1)前回議事録()について(資料1

 *承認された。

2)各ワーキンググループの報告と全体検討会

   *氷見山幹事が資料2-12-2に基づき地球環境問題WGの提言案について説明し、意見交換をした。

 *田村委員が資料3に基づき自然災害WGの提言案について説明し、意見交換をした。日本以外の国々も視野に入れるべきではないか、災害についての情報を社会でどう共有するか、ハザードマップをどうやって利活用しやすくするか、原発にも触れるべきではないか、などの意見があった。

 *福井委員が資料4に基づき地球情報WGの提言案について説明し、意見交換をした。人文的・歴史的情報や土地利用情報等も重視して欲しい、などの意見があった。

3)ワーキンググループ別検討会

A. 地球環境問題

資料2-12-1’2-2に基づき、提言案(第0次案)について議論した。その結果、原案を整理して第1次案を作り、それについての意見、追加原稿、加除修正等を各委員より世話人に速やかに提出し、世話人はそれらを集約し、各委員にフィードバックすることとした。また、グローカル(グローバル+ローカル)な視点と「自然の恵み」の視点を大切にすることとした。

B. 自然災害

資料3に基いて討議した。土地のタイプによる災害危険度の差異を考慮した最適土地利用への誘導で災害を回避・軽減することの必要性・有効性(土地利用・開発政策と防災政策の有機的連携・結合)を主張することで意見が一致した。災害発生の構造を概念式で示し、一方で近年発生した災害の実例を挙げること、および災害関連情報の出し方・受け方(教育を含む)にも触れることとした。

C. 地球情報

提案骨子の内容について議論し、7項目の提案について具体的な執筆者を以下のように暫定的に決定し、次回までに執筆し、次回にはそれを編集しながら議論することになった。(暫定執筆者:データや情報の俯瞰と選択が可能な利用基盤の整備(柴崎・碓井)、リアルタイム情報の整備と活用の推進(津田)、情報の視覚化などを通じたサイエンスコミュニケーションの推進(柴崎、福井)、データや情報の持続的な収集・利用・保存を可能にする制度的フレームワーク確立(福井)、データポリシーの確立(碓井)、人文・社会経済データおよび自然系データの統合推進(村山)、最新ITの積極的な活用(津田))。