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1) |
前回議事録(案)について(資料1)
*事前に委員に配布し加除修正を求めたが、要求がなかったので原案通りとした。
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2) |
G8北海道洞爺湖サミット、日本学術会議、当分科会をめぐる情勢と分科会の活動方針について、以下の報告、説明、提案があった。
*入倉委員より、同委員が代表を務める課題別委員会「地球温暖化等、人間活動に起因する地球環境問題に関する検討委員会」の設置提案について、資料2に基づき説明があった。委員会の専門分野間のバランスを優先した結果、地球惑星科学分野の委員の数が減り、専門的な議論を深めることがむずかしくなった、来年度のG8サミットに向けた温暖化に関する提言の基礎資料を作るという当初の方針は大きく変わり、G8をあまり意識せずに時間をかけて報告をまとめることになった、などの情勢が報告された。
*氷見山幹事より、資料3〜13に基づき、地球環境問題とそれに対する日本学術会議等の対応について説明があった。
*岡部委員長より以下の提案がなされた。
①対外報告を今年12月までにまとめることを目指そう。
②アウトリーチ活動の一環として、シンポジウムについても考えよう。
③「学術の動向」で特集を組むか、あるいは叢書を出版するなどの方法で、成果を刊行しよう。
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3) |
テーマ別ワーキンググループの設置について
*前回合意を得ていた以下の3つのワーキンググループ以外にグループ設置の希望がなかったため、当面これらのワーキンググループの活動を先行させることとした。
A. 地球環境問題(世話人:氷見山)
B. 自然災害 (世話人:田村)
C. 地球情報 (世話人:柴崎)
*野上委員より、地球温暖化に関する用語が混乱している(例えば気候変化と気候変動の区別)ので、用語集を作ってほしいとの要望があり、岡部委員長より、対外報告の添付資料に用語の定義を入れたらどうかとの考えが示された。
*氷見山幹事より、地球環境問題WGはまず資料3〜13、17を参考として、地球環境問題に関するこれまでの日本学術会議、G8、G8各国学術会議連合、国連諸機関、NPOなどの動向について共通理解をもち、9月までに優先的課題を絞り込み、提言に向けた議論を深めたいとの説明があった。
*田村委員より、自然災害WGの内容について、資料16に基づき説明があった。自然災害の発端となる諸自然現象の発現についての最新の科学的知見に基づいて、さまざまなリスクの回避・軽減に役立つ情報を発信し,その情報を生かせるような人間行動(居住、土地利用計画等)についても可能な限り提言して、対外報告としたいとの方針が示された。
*柴崎委員より、地球環境問題や自然災害を含む幅広い対象に取り組みたい、観測に当っては他のWGとも連携したい、特にこれまで遅れていた人文社会的情報の整備と利用、モニタリングなどについて国際的観点から提言したい、等の意向が述べられた。
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4) |
その他
*松本良委員が資料14に基づき、地球温暖化および資源問題との関連で、海洋のメタンハイドレートについての研究の重要性について指摘があった。
*奥村委員より資料15に基づき、第四紀学専門委員会シンポジウム論文集の紹介があった。
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5) |
ワーキンググループ別検討会
*3つのWGの内容は相互に関連し重複もあるので、どう分けるかについて種々議論し、その後に、WGごとの話し合いに入った。
A. 地球環境問題(世話人:氷見山)
前出の資料3〜13、17を参考に、優先的課題について種々議論した。気圏だけでなく陸域と海洋(特に大陸棚)の資源・環境問題に焦点を当てること、地域的視点をもつこと、炭素等の物質の循環、関連するデータの整備などの重要性が指摘された。これらを踏まえ、次回分科会に向け、更に状況把握と課題の明確化を進めることとした。
B. 自然災害(世話人:田村)
前述のWGの方針に沿い、各メンバーが9月9日までに報告書に盛り込むべき項目を世話人に提出し、整理のうえ、次回分科会での討議に付すこととした。なお、報告書の完成までには何回かの議論・調整が必要であり、他のWGとの合同会議や統合の可能性もありうると考えている。
C. 地球情報(世話人:柴崎)
地球環境情報に関して現状の課題を整理し、学術会議として発信すべき内容について9月に枠組みのドラフトができることを目標に検討を進めることとした。具体的には、既存の観測データや情報を一覧できる環境の整備、過去のデータも含めたデータアーカイブのメカニズム設計、多様な情報をいかに分かり易く統合し視覚化するか、新しい可能性を秘めた観測データや観測技術の開発、データの共有化や公開のためのデータポリシーの検討・提言などがあげられた。
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