日本学術会議 第 6回地球惑星科学委員会地球・人間圏分科会議事録
    

日時 平成19年3月6日(金)10:00〜12:30

場所   日本学術会議6階 6−A(1)会議室

出席

岡部、氷見山、浅見、入倉、碓井、小野、熊木、斎藤、佐竹、柴崎、平、津田、野上、春山、福井、村山、森田、山形、渡邊
 (欠席:安仁屋、荒井、今脇、大久保、奥村、岡田義光、北里、住、滝沢、田村、千木良、竹内、中島、松本紘、松本良、三上、若土)

資料

資料1 第5回地球惑星科学委員会地球・人間圏分科会議事録(案)
資料2  地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の構築委員会(佐竹 PPT)
資料3 名古屋大学太陽地球環境研究所 Newsletter No.28
資料4 地球温暖化時代の防災と生物多様性維持のための土地利用計画への提言(小野PPT)

 

議題

1) 前回議事録(案)について(資料1)
 *事前に委員に配布し加除修正を求めたが、要求がなかったので、原案通りとした。
 
2) 分科会の主要な課題に関する話題提供
①「地球規模の自然災害に対して安全・安心な社会基盤の構築−課題別委員会の報告について−」
*佐竹委員がPPT(資料2)に基づいて標記委員会が作成中の報告書の説明をし、それについて議論した。地球規模とは何か、生物多様性が抜けている、異常気象=災害とみなしてよいか、など多くの指摘がなされた。佐竹委員より、5月9日開催の標記委員会主催のシンポジウムにおいて更に議論を深めたいとのコメントがあった。
②「太陽活動の長・短期変動が人間圏に与える影響」
*津田委員が太陽活動と気候変動との関わりについてPPTおよび資料3を用いて説明し、それに
ついて議論した。11年程度の長周期変動の影響については定説があるが、短周期変動についてはまだ定説がないとの説明があった。また現代社会が太陽活動の変動に対して脆弱で、GPSによる測位に異常が生じたり気候が撹乱されるなどの恐れがあることが指摘された。
③ 「地球温暖化時代における災害防止と生物多様性維持のための土地利用計画への提言」
*小野委員が防災と生物多様性維持のあり方についての提言をPPT(資料4)を用いて説明し、それについて議論した。国土交通省的視点だけでなく環境省的視点も重視すべきであるということ、異常気象下の防災におけるソフト面の重要性などが強調された。
 
3) 話題提供をもとに分科会の主要課題を議論
*岡部委員長より、来年度は提言等に向けての活動を2〜3のテーマに絞って具体化する必要があるので、次回の分科会に向けてそのための提案書を是非出して欲しいとの要望があった。
 
4) その他
*氷見山幹事より、提言等に向けての活動だけでなく、シンポジウムの共催や後援などの対社会的活動にももっと積極的に取り組もうとの提案があった。