地球惑星圏分科会議事録(案)(第20期、第8回)

 

1.日時: 200831日 1300-1700

2.場所: 東大理学部1号館 

3.出席:大谷、斉藤、佐々木、高橋、津田、鶴田、富樫、永原、長谷川、浜野、上出、松井、北里、佐藤、木村

欠席:久城、河野、中村、ゆり本、西田、花輪、奥村

 

4.議事:

(1) 報告:連合大会ユニオンセッションについて

 連合大会時に行う二つのユニオンセッションの準備の現状が報告された3枚以内のアブストラクトを、予定を1ヶ月早め、3月末までに永原委員長提出することになった。

大学および大学院教育に関して地球惑星科学連合内に「大学・大学院問題小委員会」が設置されることが報告された。20085月の連合大会時に夜間集会と第一回小委員会を開催することが報告された。

2)審議:「現状と課題」の各班での検討状況が紹介された。

宇宙惑星科学に関して、佐々木晶委員によって説明された。次回までに内容の整理を求めることとした。

大気海洋科学については津田委員および佐藤委員から説明がなされた。次回までにコミュニティ全体としての立場での問題の抽出、今後の方針を明確にすることを求めることとした。

地球人間圏科学に関しては、奥村委員が欠席のため次回議論することとした。

固体地球科学については大谷委員から説明された。固体地球科学に「惑星科学への貢献」についての視点が重要であるとの指摘があった。小規模科学、中規模科学の定義を明確にすること、共同利用研の現状についての意見交換がなされた。世界に比べて遅れている分野につき、その原因の抽出、今後の組織的取り組みを次回までに検討することを求めることとした。

地球生命科学については北里委員から説明された。10年間の進展の具体的内容と日本の貢献について、加筆を求めることになった。

地球システム科学について松井委員から説明がなされた。この分野は地球科学の究極の目標であり、研究者によってそれぞれ内容の認識が異なる。そのために一章として取りまとめるのは困難である旨の意見がだされた。地球システム科学は、気象・気候の分野で行われているため、この内容の一部をこの分野に含めることになった。また、この分野は地球科学の目標であることから、一部を本報告の前文に取り入れることになった。

大型科学のありかたについては長谷川委員から説明がなされた。それぞれの大型計画において問題が異なることが明らかになった。また、同時に共通する課題も存在することが明らかになった。国策型研究に科学者がどのようにかかわるのか、その仕組みをどのように作るのかに注目してまとめることを求めることとした。

上記の議論の結果、それぞれの分野における問題と課題につき、共通点を見いだし、提案にまとめる必要があることが合意され、それを含めたまとめの章を設けることとした。

第9回の分科会は2008412()、第10回は510日(土)に開催することとした。