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(1) 学術会議の動向について |
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1) |
学術会議全般:検討中の課題の報告が永原会員から行われた.現状では個別分野にかかわる「対外報告」が認められないため,分科会活動による意思の表出については,科学と社会委員会による査読のない“記録”を作ることを第3部が提案の予定である.
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2) |
地球惑星科学委員会:委員会の報告が永原委員長から行われた.3月21日に,地球惑星科学委員会主催の学術会議シンポジウム“地球の環境変動についての予測性(仮題)”,5月連合大会においてユニオンセッション”地球環境問題と地球惑星科学が果たす役割”を企画検討中である.
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3) |
基礎科学の大型研究のあり方検討分科会について:分科会報告が永原会員から行われた.これに対して委員から,(1)地球惑星科学においても大型研究が行われており,特に国策としての大型研究が多く行われていること,(2)JAXAの現状は,国策的なトップダウンでプロジェクトが進む状況があること,それに科学者コミュニテイーが適切に対応する必要があるが,現状は十分ではないこと,(3)IODPと掘削船地球や地球シミュレーターの運用についても科学者コミュニテイーの対応が遅れていたが,内容はボトムアップで進んでいること,(4)地震調査研究の分野でも研究者が政府の委員会に個人として委嘱されており,コミュニテイーとして組織的な対応がないことなどの,現状の報告があった.また,米国宇宙惑星探査についてのスペースサイエンスボード(SSB)の例などが紹介された.
以上の議論にもとづいて,地球惑星科学においては,国策を踏まえたうえで,いかに良い基礎科学を行うかが重要であることが確認された.地球惑星科学においては,大型研究に対する議論や対応をおこなう場がないことが指摘された.この議論を踏まえて,地球惑星科学における大型研究への対応を継続的に行ってゆくためのしくみ,学術会議や地球惑星科学連合の役割についての具体的な方針の提案を,次回までに委員長と幹事が提案し,次回の委員会で議論することになった.
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4) |
若手・人材育成問題検討委員会の報告が河野会員から行われた.分野によって,特殊性があること,地球惑星科学分野のPDへのアンケート結果についての永原会員の報告(「学術会議だより」JGL,
2007,No.4)が紹介された..
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(2)
PDへのアンケート結果と地球惑星科学連合の対応について |
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1) |
アンケートの回収は約200,ただし,母数と職を得た人の割合などが不明である.この問題に関しては,(1)多数のPDの今後の職の問題,(2)PDの身分・社会保証,福利厚生の問題,(3)短期的な成果を求められる研究内容の問題という3つの問題が存在することが明らかにされた.連合では,PDへの就職の斡旋を2007年の連合大会において試験的に企画したこと,ジョブマッチングのための仲介事業などの可能性を検討中であることの報告があった.
これに対し,大学院重点化後のPDの定義,研究のほか多様なキャリアパスを設ける必要があること,短期・中期・長期の対策が必要であること,大学院における博士と修士の適正な割合を考える必要があること,などの意見がだされた.
議論の結果,人材育成に関する問題を短期・中期・長期の視点で解決案を検討するために,WGを作って検討することとした.WGのメンバーは,木村委員,富樫委員,花輪委員,佐藤委員である.
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(3)
連合大会ユニオンセッション,学術会議シンポジウムについて |
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連合大会ユニオンセッションの内容が圦本委員から紹介された.タイトルは“地球環境問題と地球惑星科学が果たす役割”,中島映至連携会員が中心となって企画中である.
また,2008年3月21日に開催される学術会議のシンポジウムの内容が永原委員長から紹介された.テーマは“地球の環境変動についての予測性(仮題)”,対象は高校生としたいことが地球惑星科学委員会において決定された.永原,岡部,平,中島が準備中である.
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(3)
「現状と将来」の執筆について |
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「現状と将来」執筆の提案が執行部(永原委員長・大谷幹事)からなされた.地球惑星科学の現状の問題点の分析と10年程度のロードマップをまとめる.分量は各項目A4,1ページ以内.学術会議「記録」とし,連合を通じて地球惑星コミュニテイーに広く配布する.1月末をめどに原案を作り,3月末を目処に完成する.また,「学術の動向」に投稿,連合機関誌JGLへの掲載などを考える.
上記の提案について,議論し提案が了承された.担当の委員および責任者を以下のように決定した.
[1] 宇宙惑星科学:上出(責任者),佐々木,永原,圦本(査読:西田,鶴田)
[2] 大気海洋科学:津田(責任者),佐藤,花輪
[3] 人間圏科学:奥村(責任者),人間圏分科会の委員を適宜加えてとりまとめていただく
[4] 固体地球科学:大谷(責任者),木村,高橋,富樫,長谷川(査読:河野,久城)
[5] 地球生命圏科学:北里(責任者)(査読:斉藤)
[6] 地球惑星システム科学:松井(責任者),中村(査読:浜野)
[7] 大型科学と基礎科学のあり方:長谷川(責任者),佐藤,鶴田,平
[8] 国際関係:河野(責任者)
[9] 日本学術会議と連合の役割:木村(責任者)
進め方:分科会の際に,WGを開催するとともに,適宜,電子メールを用いる.
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