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1. 日時 平成18年12月27日(
水)16:10〜18:10
2. 場所 学術会議 5-A(2) 室
3. 出席 大谷,奥村,上出,北里,木村,久城,河野,斉藤,佐々木,佐藤,高橋(栄),津田,富樫,
中村,永原,西田,長谷川,花輪,浜野,松井,圦本
事務局:佐野
4. 議題
(0) 自己紹介
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(1)
地球圏分科会の目的:地球惑星圏分科会の設置の経緯と目的について委員長からの説明が行われた.
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(2)
分科会のとりくむべき課題今後の方針について |
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分科会の課題について議論し,以下のような意見が出された.
地球惑星科学と環境学の関係
環境学にたいする地球惑星科学の対応の問題として,地球惑星科学が環境学に対してより中心的な役割を果たすべきとの指摘があった.一方で,環境学は幅広く人間の科学の側面が無視できないとの指摘もあった.
また,学術会議における環境学委員会の構成に対して疑問がだされた.環境学において地球惑星科学が基礎である事を様々な場所において,地球惑星関係者が宣伝することが必要との意見が出された.環境学における地球惑星科学の地位の強化のための具体的な施策を検討することの重要性が指摘された.地球環境に関するこれまでの答申を調査・収集し,それらを検証ことが必要である.
地球惑星科学を志向する大学生の減少など,現状の地学教育における問題点が指摘された.これまでの答申を調査し,それらを検証することによって,これまでの答申等を踏まえた地球惑星科学の分野の振興策の検討の必要性が指摘された.
地球惑星科学関連の人気の低迷,学生の減少,地学教員数の減少,地学履修中高学生の減少などがリンクしている.大学での不人気の原因はなにか,それを打開するにはどのような対応が必要か,一般的な市民の関心は高いが,その関心が大学での学生募集,地学の中等教育の振興に生かされていない.大学の地球惑星科学,環境学関連学科・専攻の現状に対する調査が必要.
惑星科学の問題
環境学とともに地球惑星科学の将来性に関して,惑星科学の振興も重要.特に惑星探査の現状とタイムリーな支援の必要性が指摘された.生命の起源,系外惑星系における生命の存在可能性などの地球惑星科学が中心となり得る課題が指摘された.これ以外の可能性を検討するために各学会の将来構想などを調査し,支援の必要なものをピックアップする必要性が指摘された.また,学会以外からの個別意見も求める必要がある.
その他
なお,上記の課題以外に,博士課程の進学者の減少,PDの後のキャリアパスの不足,独法化以後の大学組織・予算配分等の問題点も委員長・幹事からの検討議案として提案されており,この件についても引き続き議論を続ける.このような議論を踏まえて,以下の調査を担当者を決めて行い,その結果にもとづいて課題に優先順位をつけ,さらに具体的な議論をすすめることとした.この際に,これまで出されている答申・声明等について,調査・検証し,その効果等,問題点について評価することによって,同じ作業の繰り返しにならないように,作業を進めることが重要であるとの指摘がなされた.
以下の点について,今後調査,整理し,この分科会で議論して行くことになった.
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(3) 活動方針 |
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a.
各種の地球惑星科学,環境問題・環境学,地学教育振興のための答申,提案などを収集する.これらを整理し,到達段階,その効果を検証する.その調査と総括の上に立って,環境学において地球惑星科学の地位を高め,地学教育を充実するために今後の対応を検討する.これまでの答申,提案等を富樫茂子連携会員が中心になって調査する.
独法化後の大学の現状を認識するために,地球科学関連の全国の大学の現状,学部における学科,大学院における専攻,定員,充足率,教員の現員等,大学の地球惑星関連分野,環境関連分野の現状調査を行う.高橋栄一連携会員が中心になって調査とりまとめを行うことになった.
b.
個別の科学推進を支援するための答申を行うために,各学会の将来構想の情報を収集し,さらに推進すべき分野についての学会外からの意見を求める.そのために,地球惑星科学連合の企画委員会において,各学会にアンケート調査を行い情報収集を行うこととした.また,学会外からの提案を受け付けるために,地球惑星科学連合の学術会議のサイトに掲示板を立ち上げ,意見を求めることとした.これらの調査結果を佐藤連携会員,大谷連携会員が整理することになった.
c.
以上の3つの課題を2007年3月(予定)の第三回地球惑星圏分科会までに整理し,同分科会において詳細に検討し,優先順位をつけて具体的対応を開始することとする.さらに,引き続き,上記以外の課題についても意見をもとめ,随時,検討課題を追加してゆくこととした.
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