第20期学術会議 地球惑星科学委員会 第1回IUGS分科会 議事録
日時:2007年4月23日 月曜日 午後3時〜5時
場所:学術会議 会議室 6-A(2)
出席:北里 洋、斉藤靖二、千木良雅弘、中田節也、佃 栄吉、西脇二一、松本 良(委員長)
欠席:平 朝彦、岡田尚武、木村 学(委員) 井上大栄、小山内康人、佐倉保夫(オブザーバー)
審議事項
・ 委員長、幹事の選任:以下の提案が満場一致で採択された。
小委員会との継続性を考慮し当面(2007年9月)松本を、9月以降については斉藤靖二を委員長とする。なお小委員会から継続して分科会幹事は佃が担当する。
・ 小委員会の設置提案
国際地質学史委員会(INHIGEO)の国内委員会を、IUGS分科会の下の小委員会として設置したい
という鈴木尉元氏からの提案を了承した。第19期までは継続していた「地質年代小委員会」を、IUGS分科会の下の小委員会として設置したいという板谷氏(岡山理科大学)からの提案を了承した。INHIGEOについては、松本が鈴木氏に、年代小委員会については斉藤が板谷氏にそれぞれ、構成メンバー、設置目的等の準備をお願いし、書類を確認した上で、委員長は、すみやかに地球惑星科学委員会・幹事会に設置要請する。
報告事項など
・IUGSからの報告
2007年1月の奈良会議の資料等を用いて、最近のIUGSの活動についての報告があった。
・ 関連する小委員会からの報告
佃委員より、IYPE小委員会の活動が報告された。企業等からの寄付の受け入れのため、東京地学協会のもとにIYPE実行委員会を組織した。当面、ジオパーク提案の活動、地学オリンピックへの参加を具体的な活動目標としている。
・IUGS分科会のもとの小委員会についてIUGSの本体には、多くのコミッションがあるが、日本から委員を派遣しているコミッションは非常にすくない。今後、IUGSでの日本のプレゼンスを高め、層序区分等の重要な問題に対し、我が国から発言する機会を増やす努力をする必要がある。そのためにも、国際層序委員会(ICS)など重要な委員会の国内委員会の設置委員の派遣、さらには、新たなミッションをもつコミッションの提案など積極的に展開する必要があることを確認した。IGCPはIUGSとUNESCOの共同出資によるプロジェクトであり、IGCP小委員会は、IUGS分科会に属するのが適当との考えがあるが、IGCP小委員会の判断に委ねることとする。
・その他
IUGS分科会とその前身のIUGS小委員会は、IUGS国内委員会として組織されたが、第19期の地質学研連が担ってきた、地質学関連学協会からの意見の吸い上げや情報の伝達の役割も持つものであり、決定事項や必要な情報は学会、協会、連合等を通して広く伝えるよう努力する。
・追加(重要)
佐倉委員よりメールで、IAH(国際水文地質学会)の日本支部(国内委員会)をIUGS分科会の中に設置したいとの意向が伝えられていました。本日の会議には欠席で詳しい内容はお聞きできませんでしたが、設置の意向が確認できたら、上記3つの小委員会設置と一緒に申請するのが良いと考えます。この件について、皆さんのご意見をお聞かせください。なお佐倉氏は同国内委員長です。4月27日までに、ご異存、御異見がなければ、上の2件と同様に進めさせて頂きたいと思います。
次回分科会は夏前に開く予定。
資料:
1 IUGS分科会委員名簿
2 第4回IUGS小委員会議事録
3 日本学術会議の国際学術交流事業について
4 加入国際学術団体に関する調査票
5 国際地質科学連合IUGS
6 IUGS-EC in Nara Jan.07
agenda
7 IUGS-分担金と財政状況(EC会議より)
8 INHIGEO国内委員会の設置に関する資料
9 地質年代小委員会の設置に関する資料
以上