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日本学術会議ニュース・メール

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**  日本学術会議ニュース・メール  **   No.152  **  2008/08/15 **
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 ◇ 代理懐胎を中心とする生殖補助医療に関する課題についての会長談話
  (−海外における日本人の依頼による代理出産の事例に関連して−)
 ◇ 提言「学術分野における男女共同参画促進のために」の公表(ご報告)
 ◇ 平成20年度共同主催国際会議「第21回国際結晶学連合会議」の開催
 
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 代理懐胎を中心とする生殖補助医療に関する課題についての会長談話
 (−海外における日本人の依頼による代理出産の事例に関連して−)
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 日本学術会議は、代理懐胎を中心とする生殖補助医療をめぐる諸問題に
ついて、法務大臣と厚生労働大臣からの審議依頼(平成18年11月)に基づ
き、法学、医学、生命倫理等の専門家からなる委員会を設けて1年以上かけ
て検討を進め、本年(平成20年)4月に、同審議依頼に対する両大臣への回
答及び「代理懐胎を中心とする生殖補助医療の課題−社会的合意に向けて−
(日本学術会議 生殖補助医療の在り方検討委員会)」と題する対外報告を
とりまとめました。

対外報告「代理懐胎を中心とする生殖補助医療の課題−社会的合意に向けて−」
(平成20年4月8日 日本学術会議 生殖補助医療の在り方検討委員会)
http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/seishoku/index.html

 今般、海外における日本人の依頼による代理出産に関する報道がなされて
おります。日本学術会議は個別の問題についてのコメントを差し控えますが、
ここで発生した事例は、上記対外報告で指摘した代理懐胎に関する諸問題及
びそれらに対する提言の内容と直接関連しているものと考えます。言うまで
もなく、最優先されるべきは子供たちの福祉であり、その点から懸念される
のは、報道された子供だけでなく、報道されていない事例で生まれてくる子
供たちのことです。

 日本学術会議としては、生殖補助医療に関する課題について、それが個人
の生命倫理観や家族観等にかかわる深淵かつ難しい問題ではあることを十分
理解しつつも、改めて本年4月に取りまとめた対外報告における提言を参考
としていただき、国民の間で幅広く議論が行われ、早期に社会的な合意がな
され、法制面での整備を含め、国を挙げて問題解決に向けて動き出すことを
期待します。

                          平成20年8月15日
日本学術会議会長
                          金 澤 一 郎


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 提言「学術分野における男女共同参画促進のために」の公表(ご報告)
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  第60回幹事会(7月24日開催)において、以下の提言が承認され、
8月15日公表しました。

○提言「学術分野における男女共同参画促進のために」
 (科学者委員会男女共同参画分科会)
(1)政府機関等に対する提言
   諸外国では学術分野の男女共同参画を推進するための法的整備が進
  んでいることに鑑みて、ポジティブ・アクションを含む積極的な施策
  について、予算措置を含めた行政機関横断的な取組や立法措置を期待
  する。
(2)大学等研究教育機関に対する提言
   教育・研究活動と育児・介護との両立支援体制、意識改革、採用に
  おけるポジティブ・アクション、意思決定過程への女性の登用促進、
  「第3期科学技術基本計画」が示した採用目標の実現と施策推進を希
  望する。
(3)学協会及び科学者コミュニティーに対する提言
   日本学術会議のみならず、科学者コミュニティー全体で、アンケー
  ト調査等を継続して行い、学術分野の男女共同参画施策を総合的に構
  築するために寄与すべきである。

  報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局企画課情報係
  Tel:03-3403-6295 FAX:03-3403-6224 E-mail:p228@scj.go.jp


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 平成20年度共同主催国際会議「第21回国際結晶学連合会議」の開催
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  会議名称:「第21回国際結晶学連合会議」
 会  期:8月23日(土)〜31日(日)[9日間]
 場  所:大阪国際会議場(大阪市)

 8月23日(土)より、日本学術会議が日本結晶学会と共同して開催する
「第21回国際結晶学連合会議」が、以下の通り開催される予定です。
 当国際会議では、「物質のダイナミックな構造変化と機能の解明」をメ
インテーマに、結晶学に関連する基礎的研究から生体関連物質・先端機能
材料等への結晶学の応用、結晶学教育法や結晶学の歴史等を主要題目とし
て、幅広い分野についての学術セッション、発表、討議等が行われる予定
であり、約75ヵ国・2800名の研究者の参加が見込まれています。
 また、8月23日(土)の開会式では、土居日本学術会議副会長の主催者
挨拶及び、大橋裕二国際結晶学連合会長等による挨拶が予定されているほ
か、23日(土)〜27日(水)には市民公開講座が開催されることとなって
いますので、関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただ
きますようお願いいたします。

○市民公開講座
 ◆テーマ:「結晶学の最前線」
 ◆日 時:平成20年8月23日(土)        16:00〜17:30
      平成20年8月24日(日)〜27日(水)   17:30〜19:30
 ◆会 場:大阪国際会議場 大〜小ホール
      (大阪府大阪市北区中之島5-3-51)
 ◆講 師:Prof. Ted Baker (テッド・ベーカー) 他

※事前申込みが必要となります。詳細は以下のホームページをご参照くだ
 さい。
○国際会議公式ホームページ
 http://www.iucr2008.jp/

【問合せ先】内閣府日本学術会議 国際会議担当
      Tel:03-3403-5731
            i254@scj.go.jp


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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-08.html
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