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日本学術会議ニュース・メール

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** 日本学術会議ニュース・メール **   No.86 ** 2007/05/25 **
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◇ 日本学術会議会長コメント
  − 長期戦略指針「イノベーション25」のとりまとめにあたって −
◇ 声明「博物館の危機を乗り越えるために」の公表(ご報告)
◇ シンポジウム「原子力総合シンポジウム2007」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「ソシアル・ブレイン(社会脳)」の開催について(ご案内)

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日本学術会議会長コメント
 − 長期戦略指針「イノベーション25」のとりまとめにあたって −
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 本日、イノベーション25戦略会議において、長期戦略指針「イノベーショ
ン25」がとりまとめられました。この指針には、日本学術会議が本年1月に
公表した報告「科学者コミュニティが描く未来の社会」などの知見が反映さ
れており、日本学術会議としても大きな貢献ができたと考えております。

 地球は空間的・物質的に限りがあるがゆえに、現代社会においては環境問
題、資源問題などが顕在化しており、持続可能な開発をいかに維持していく
のかが人類社会の共通の課題となっています。また、国内を見れば、人口減
少や高齢化の進展、硬直した社会制度など、従来と同じような考え方や取組
みでは解決が難しい課題が山積しています。
 これらを乗り越えて、国民一人ひとりが健全で幸福な生活を送りつつ、将
来世代に過大な負担を転嫁しないためには、イノベーションが重要な鍵とな
ります。また、イノベーションを通じて地球規模の課題の解決に取り組んで
いくことこそ、これからのわが国の国際社会における最も重要な貢献の一つ
となるものです。

 イノベーションとは、単に技術革新にとどまらず、新たな考え方によって
社会に大きな創造的変革を起こすことです。既存の概念を打ち破ろうとする
とき、信頼できる科学的根拠を国民に示していくことが大きな推進力となり
ます。
 このため、イノベーションを誘発する社会・経済制度に関する研究を進め
ることはもとより、イノベーションを進めようとする国民の意志を支えるた
めの科学的な事実や選択肢を示していくことが、科学者コミュニティには求
められています。
 
 全ての分野の科学者におかれましては、これらに留意して、創造性に富み
かつ信頼できる先端的な知を創出し、これを社会に示していくよう努めてい
ただきたいと思います。日本学術会議としても、「科学技術イノベーション
力強化分科会(委員長:北澤宏一)」などにおいて、引き続きイノベーション
との取組みをしっかりと進めてまいります。

                        平成19年5月25日

                        日本学術会議会長
                          金 澤 一 郎


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声明「博物館の危機を乗り越えるために」の公表(ご報告)
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 第38回幹事会(5月24日開催)において、上記声明が承認され、同日公表
しました。

○声明「博物館の危機を乗り越えるために」
 (平成19年5月24日、学術・芸術資料保全体制検討委員会)
   
 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-s6.pdf

【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
 Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E-mail:s254@scj.go.jp


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 シンポジウム「原子力総合シンポジウム2007」の開催について(ご案内)
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 科学と技術は、エネルギー安全保障を核とした「新・国家エネルギー戦略」
の目標を実現するためにどのように貢献できるか、またその果たすべき役割
について、多方面からの専門家方々の講演と質疑応答を通し、共通の理解を
深めるとともに課題を明らかにし、今後の方向を探るため、上記シンポジウ
ムが開催されます。

 ◆会 期:平成19年5月30日(水)、31日(木)
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
 ◆演 者:近藤駿介(原子力委員会)、鈴木篤之(原子力安全委員会) ほか

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/34-s-3-1.pdf

 ◆お問い合せ先  
   原子力総合シンポジウム2007 運営委員会
社団法人 日本原子力学会 事務局内
〒105-0004 東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
    TEL:03-3508-1261 FAX:03-3581-6128 E-mail:kikaku@aesj.or.jp


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 シンポジウム「ソシアル・ブレイン(社会脳)」の開催について(ご案内)
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 社会的存在としての脳のはたらきを研究する「社会脳」という新しい脳研
究分野を通して脳と社会の諸問題を考える上記シンポジウムが開催されます。

 ◆日 時:平成19年6月2日(土)13:00〜17:00
 ◆会 場:東京大学山上会館(東京大学本郷キャンパス)
 ◆演 者:苧阪直行(京都大学)、坂井克之(東京大学)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/38-s-1-1.pdf

 ◆お問い合せ先  
   日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
     Tel:03-3403-5706  E-mail:s251@scj.go.jp


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  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2007-05.html
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  日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術
誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多く
の方にお読みいただけるようにお取り計らいください。
  また、メールアドレスの変更等がありましたら、事務局
(p228@scj.go.jp)まで御一報いただければ幸いです。
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 



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