"" ""
日本学術会議地球惑星科学委員会国際対応分科会 平成19年度活動報告

IUGS分科会・地質年代小委員会

[委員長]
板谷 徹丸(岡山理科大学自然科学研究所)
700-0005 岡山市理大町1-1
itaya@rins.ous.ac.jp

[委員]
松本哲一(産総研地質情報研究部門)
尾田太良(東北大学理学研究科)
乙藤洋一郎(神戸大学理学研究科)
奥村晃史(広島大学理学研究科)
斎藤和男(山形大学理学部)
佐野有司(東京大学海洋研究所)
田上高広(京都大学理学研究科)
高橋雅紀(産総研地球変動史研究グループ)
瀧上豊(関東学園大学法学部)
長友恒人(奈良教育大学教育学部)
中村俊夫(名古屋大学年代測定総合研究所)
藤巻宏和(東北大学理学研究科)
寺田健太郎(広島大学理学研究科)
豊田新(岡山理科大学理学部)
横山一巳(国立科学博物館鉱物科学グループ)

[分科会・小委員会目的]
IUGSは地質科学の課題に継続的に対処するため,1961年に設立された国際組織であり、学術会議は創立時から加盟している.地球に関する研究を奨励し促進すること,国際的ならびに学際的な共同研究が必要とされる問題の研究を援助すること,地質科学に関する社会の理解をうることに努め,人類社会が持つ諸問題の地質科学的側面を明らかにすることを目的とする.

当委員会は2005年9月までIUGS傘下の層位学委員会(ICS)に属する地質年代学委員会(SOG)に対応する国内組織として設置されてきた.わが国において,当委員会は地質年代測定にかかわっている研究者側と,地質年代値を研究に利用している研究者側の代表として委員が構成され,この分野における情報・意見交換や意志決定機関の役割を果たしてきている.

年代測定に関与している研究者は,物理,化学,地球惑星科学,地質,岩石,地理,人類,考古,その他のきわめて広範囲の分野からなり,当委員会を通じて初めて全体的な相互の連絡等がスムーズに行われるので,当委員会の存在はこの分野にとって不可欠のものである.

[分科会・小委員会平成19年度成果]
平成19年5月24日に開催された第20期日本学術会議の幹事会において継続申請のあった地質年代小委員会が承認された.そこで,第1回当委員会が平成19年9月23日に東京大学で開催された.構成員16名の内12名の委員の参加により,委員長として板谷徹丸が推薦され承認された.

当委員会は国際地質科学連合(IUGS)層位学委員会(ICS)地質年代学委員会(SOG)に対応する国際組織として過去40年以上の歴史がある.しかしながら,国際組織としてのSOGは平成14年にイタリア・ウルビノで開催されたICS委員会で解散が宣言された.その後,年代学に関するワーキンググループは残ったが,平成15年の倉敷で開催されたゴールドシュミット会議,平成16年のイタリア・フローレンスでの万国地質学会議でのシンポジウムを終えた段階でワーキンググループも解散した.その段階を持って,国際組織としてのSOGは完全に消滅した.

当委員会は国際組織としてのSOGを立ち上げるためにICSに働きかける意志をIUGSへの活動報告として伝えた.

[分科会・小委員会平成20年度活動計画]
(1) 地球惑星科学連合平成20年大会において当委員会主催のスペシャルセッション「地球惑星科学に貢献する地質年代学」を開催する.一般的な各種年代測定法について様々な年代ユーザー向けのセッションである.

(2) 平成20年8月にノルウェー・オスロで開催される第33回万国地質学会議に参加し,国際組織としてのSOGを立ち上げるためにICSに働きかける.

(3) 平成20年9月に秋田大学で開催される地質学会と鉱物科学会共催の年会において特別なテーマを選びそれに関しての総合的なシンポジウムを開催する.

(4) 委員のバランスについて検討.層位学など年代ユーザー側の委員を増やす.

[対応団体名称 (和文)]
国際地質科学連合層位学委員会

[対応団体名称 (英文)]
International Committee of Stratigraphy, International Union of Geological Sciences

[対応団体略称]
ICS, IUGS(アイシーエス,アイユージーエス)

[対応団体目的]

[対応団体2007年成果]

[対応団体2008年計画]