日本学術会議地球惑星科学委員会国際対応分科会 平成19年度活動報告

地質学史小委員会

[委員長]
鈴木尉元(元通産省工業技術院地質調査所)
272-0824 千葉県市川市菅野4-4-15
yasu-suzuki@vega.ocn.ne.jp

[委員]
平井 浩(ベルギー、ゲント大学科学史研究所)
沓掛俊夫(愛知大学科学館)
岡田博有(元九州大学理学部)
諏訪兼位(名古屋大学理学部)
矢島道子(東京医科歯科大学)
山田俊弘(千葉県立千葉高等学校)
八耳俊文(青山学院大学女子短期大学)

[分科会・小委員会目的]
 国際地質科学連合(IUGS)の下部組織に国際地質学史委員会(International Commission on the History of Geological Sciences: INHIGEO)がある。IUGSは、国際科学会議(ICSU)の下部組織になっており、日本学術会議はICSUの対応機関、IUGSは学術会議内のIUGS分科会が対応機関となっている。このような関係から、INHIGEOに対応する地質学史小委員会をIUGS分科会内に設置し、国際的にまた国内において地球科学関係の諸学会と協力して地球科学史の研究の発展に寄与する。

[分科会・小委員会平成19年度成果]
(1) 2007年INHIGEO年会(ドイツ、アイヒシュテット)で2011年日本開催の提案を行うために、シンポジウムの主題、巡検地等の検討をおこなった。同会には沓掛俊夫と矢島道子が出席し、ビジネスミーティングにおいて提案を行った。同時にロシアからの提案もあり、その後の投票により日本開催が決定した。
(2) 韓国からINHIGEO委員を選出するために、同国の地質学会に働きかけを行った。
(3)2011年INHIGEO日本開催に備えて、日本から新委員6名を推薦することを決定した。

[分科会・小委員会平成20年度活動計画]
(1)INHIGEO日本委員で2011年日本開催のための準備委員会を組織し、シンポジウムの主題、巡検地、財政計画等を検討する。
(2)2008年8月、ノルェー、オスロで行われるIGCに際してINHIGEOのシンポジウムと巡検が行われるが、この会に出席して地質学史の討議に加わる。

[対応団体名称 (和文)]
国際地質学史委員会

[対応団体名称 (英文)]
International Commission on the History of Geological Sciences

[対応団体略称]
INHIGEO(インヒゲオ)

[対応団体目的]
地質学史の研究を行い、その成果を普及する

[対応団体2007年成果]
平成19年7月から8月にかけてドイツ、アイヒシュテットにおいてシンポジウム“The historical relationships between Geology and Religion” が行われた。

[対応団体2008年計画]
(1) 平成20年8月、ノルウェー、オスロで開催されるIGCの折にINHIGEOのシンポジウムと巡検が行われる。この会議と巡検に参加し地質学史の討議に加わる。(2) アジアの研究者との交流を深め、INHIGEOへの参加をすすめる。