| 日本学術会議地球惑星科学委員会国際対応分科会 平成19年度活動報告 | |
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[委員長] 神田啓史 (国立極地研究所北極観測センター) 173-8515 板橋区加賀1─9─10 kanda@nipr.ac.jp | |
[委員] 大畑哲夫 (海洋研究開発機構地球環境観測研究センター) 島田浩二 (海洋研究開発機構地球環境観測研究センター) 田中博 (筑波大学計算科学研究センター) 中坪孝之 (広島大学大学院生物圏科学研究科) 服部寛 (東海大学生物理工学部海洋生物科学科) 原登志彦 (北海道大学低温科学研究所寒冷陸域科学部門) 藤井良一 (名古屋大学太陽地球環境研究所) 松浦陽次郎 (森林総合研究所土壌資源評価) 東久美子 (国立極地研究所) 佐藤夏雄 (国立極地研究所) 和田誠 (国立極地研究所) 福地光男 (国立極地研究所) 渡辺研太郎 (国立極地研究所) | |
[分科会・小委員会目的] IASC(国際北極科学委員会)第1回評議会(1991年)において我が国のIASCへの加盟が認められた。当小委員会は、我が国がIASCに参加し活動するに当たり、対外的な窓口を務めるとともに、北極研究の奨励と推進に関して国内の研究者・機関の調整を行うことを目的とする。 | |
[分科会・小委員会平成19年度成果] 平成19年度は国際的には国際北極科学委員会評議会(IASC Council)をはじめ、北極科学サミット週間会議 (ASSW) 、北極観測管理者フォーラム(FARO)、北極海洋科学会議(AOSB)、第II期国際北極研究計画会議(ICARP-II)、ニーオルスン観測会議(NySMAC)、太平洋北極グループ(PAG)、ISIRA(ロシア北極国際科学主導会議)、EISCAT(ヨーロッパ非干渉散乱レーダー)などの北極研究に関わる国際会議へ参加し、意見・情報交換を行い、プロジェクトの推進に貢献した。国内的にはad hocな北極域研究検討委員会 (北極研究コンソーシアム) を立ち上げて、第1回国際北極研究シンポジウム企画、地球惑星科学連合大会参加、科学研究費 (委員会有志) 申請など活動を行った。この検討委員会はIASC小委員会のメンバーに数名が加わり、実質的なIASC対応の活動となっている。 | |
[分科会・小委員会平成20年度活動計画] 平成20年3月26日から4月2日までにロシア、システィフカルで開催される国際北極科学委員会評議会(IASC Council)をはじめ、北極科学サミット週間会議 (ASSW) に参加し、平成20年度活動について情報交換を行う。国内的には5月29,30日、地球惑星科学連合大会のレギュラーセッション「北極域の科学」を開催する。さらに、11月14,15日、第1回国際北極研究シンポジウムを科学未来館において開催する。そのほか、北極研究コンソーシアムを中心に毎月の会合において、活動の確認を行う。 | |
[対応団体名称 (和文)] 国際北極科学委員会 (評議会) | |
[対応団体名称 (英文)] International Arctic Science Committee | |
[対応団体略称] IASC (アイアスク) | |
[対応団体目的] 本委員会の目的は北極研究のすべての面で、北極研究に従事しているすべての国に対して、北極地域のすべての領域について、研究の便宜をはかり、研究を奨励することである。また、IASCは資金提供機関ではないが、各国からの分担金によって活動している団体なので、科学的なアドバイスのほか、基本的な経費の提供によって科学上の進展に対して援助する活動も行っている。その援助を受ける条件は、国際的、周極域などIASC加盟国にとって関心のある科学的事業である。その一つの例は国際北極研究計画会議 (International Conference on Arctic Research Planning: ICARP I, II) や北極気候影響評価 (Arctic Climate Impact Assessment: ACIA)、および関連する国際会議の若手研究者参加の援助である。 | |
[対応団体2007年成果] 2007年3月14日〜20日、米国ニューハンプシャー州、ダートマス大学において標記の会合が開催され、14か国、21名が参加した。本年度はIASCレビューおよび戦略グループ会議 (IASC review & strategy group) が提案した4つの勧告を検討することであった。その勧告は1) 今日の極地科学を反映する新しい組織の模索、2) 科学政策をIASCの役割の一つにする、3) 北極評議会との連携強化、4) ASSWの再編成、活性化を図る必要性などであった。また、Science Day、Project Dayには、IASCが企画の提案を行うことになった。また、IPY に関連して、南極のSCARとの連携を強めることとなった。さらに、IASCに日本の代表を派遣していることにより、アジア極地科学フォーラムAFoPSなどのアジア地域の北極研究を推進することができた。 | |
[対応団体2008年計画] 2008年3月26日〜4月2日、ロシア、コミ共和国シクティフカル(Syktyvkar)においておいてIASC Councilの会合が開催される。本年度の主たる計画は、IASCレビューおよび戦略グループ会議 (IASC review & strategy group) の在り方を検討することである。とくに、IASCの運営委員会が提案しているIASCの構造改革を抜本的に検討する予定である。また、7月8日〜11日にはSCAR/IASC Open Science Conference 2008を、ロシアのセント・ペテルスブルグにおいて、合同会議を開催する予定である。次回2008年のASSW開催地はコミ共和国のスクティフカル、2009年はノルウェー、ベルゲンが予定されている。 | |