第20期 IMA小委員会
鉱物科学における推進課題
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鉱物科学関連学会では,2006年7月に国際鉱物学連合(IMA)第19回総会を神戸市のポートピアで行いました.この国際会議を開催するにあたって,わが国の鉱物科学で,世界においてリードできる課題および今後強力に推進すべき課題を検討し,IMA総会のキャッチコピーの選定と学術プログラムを策定を行いました.そのなかで,特に現在競争力が強い分野として,鉱物物理学・実験鉱物学などの分野が挙げられ,さらに,これを含めて今後の重点方向として,生命起源物質科学,宇宙惑星物質科学,ナノレベルの微細組織の物質科学研究が重点方向であろうという結論を得ました.そのもとに,第19回IMAでは,Expansion
to Nano, Bio, and Planetary
worldという標語を策定しました.以上の経緯から,鉱物科学における推進課題として,極限条件の地球物質科学,生命起源物質科学,宇宙惑星物質科学,ナノレベルの微細組織の地球物質科学研究が挙げられます. さらに,上記の中で宇宙惑星物質科学研究の推進に不可欠という観点から,「はやぶさ後継ミッションの要望」に関する共同声明を関係学会から出しています.以上,IMA組織委員会およびこれを発展的に継承しているIMA小委員会からの提案をお知らせします. |