固体地球科学 (S)
セッション小記号固体地球科学複合領域・一般 (CG)
セッション IDS-CG55
タイトル 沈み込み帯へのインプット:海洋プレート誕生から沈み込み帯まで
タイトル短縮名 沈み込み帯へのインプット
開催日時 口頭セッション 6/6 (日) PM1, PM2 チャンネル 19
ポスターセッション 6/6 (日) PM3
代表コンビーナ氏名 藤江 剛
所属 海洋研究開発機構
共同コンビーナ 1氏名 山野 誠
所属 東京大学地震研究所
共同コンビーナ 2氏名 森下 知晃
所属 金沢大学理工研究域地球社会基盤学系
共同コンビーナ 3氏名 鹿児島 渉悟
所属 富山大学
セッション言語 J
スコープ プレート沈み込み帯では、海溝型巨大地震など様々な地震が発生するほか、沈み込んだ海洋プレートからの脱水に伴う火山活動も生じている。このような地震火山活動、そしてそれに伴う島弧の形成や進化は、沈み込み帯へのインプットである海洋プレートの性質、たとえば含水量、表層の形状や堆積層の性質、剛性、温度構造などの影響を受ける。 沈み込む直前の海洋プレートの性質は、中央海嶺におけるプレート形成過程、大洋底における堆積層の形成、続成作用や冷却など数千万年にも及ぶプレートの進化、沈み込む直前の海溝海側におけるプレート屈曲に伴う変質、さらにはスポット的に生じる火成活動(海山、プチスポット)やトランスフォーム断層の影響など、海嶺から海溝までに生じる様々な進化過程の影響を包含している。 本セッションでは、沈み込み帯インプットの実態の理解の深化を研究背景に、海嶺から海溝まで、海洋プレートの実態とその進化に関する地球物理学、地質学、地球化学、岩石学、掘削科学など、幅広い分野の研究成果発表を歓迎する。 なお、本セッションはハードロック掘削科学フォーカスグループの後援を受けている。
発表方法 口頭およびポスターセッション
共催情報学協会 -
ジョイント -