領域外・複数領域 (M) | ||||
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セッション小記号 | ジョイント (IS) | |||
セッション ID | M-IS27 | |||
タイトル | 歴史学×地球惑星科学 | |||
タイトル短縮名 | 歴史学×地球惑星科学 | |||
開催日時 | 口頭セッション | 6/6 (日) PM1, PM2 | チャンネル | 16 |
ポスターセッション | 6/6 (日) PM3 | 代表コンビーナ | 氏名 | 加納 靖之 |
所属 | 東京大学地震研究所 | |||
共同コンビーナ 1 | 氏名 | 磯部 洋明 | ||
所属 | 京都市立芸術大学美術学部 | |||
共同コンビーナ 2 | 氏名 | 芳村 圭 | ||
所属 | 東京大学生産技術研究所 | |||
共同コンビーナ 3 | 氏名 | 岩橋 清美 | ||
所属 | 国文学研究資料館 | |||
セッション言語 | J | |||
スコープ | 地球惑星科学分野で長期変動を議論したり、非常に稀な現象をとらえたりするには、前近代の人々が残した歴史資料を自然科学の観測記録として利用することになる。歴史資料を利用した地球惑星科学研究は、地震学、気象学・気候学,天文学など、様々な分野で行われており、資料・データや手法、モデルなどそれぞれの知見を共有し分野間の連携をはかることで得られる知見がある。歴史資料の利用にあたってはその信頼性や書かれた社会背景なども吟味する必要があり、歴史学者の参画が必須である。他方、現代自然科学の観点から歴史上の自然現象を読み解くことは、翻って歴史学にも新たな知見をもたらし得る。また歴史学との協働により様々な天変地異とそれに対する人間社会の応答の歴史を明らかにすることで、現代における防災や科学と社会の関係についても有益な示唆を得ることができるだろう。
前大会での議論とその後の協働の成果や、歴史資料を使用したデータ同化,人文情報学におけるAIによるくずし字認識といった新手法の発展を踏まえ、自然科学、社会科学、人文科学にわたる幅広い研究者の間の交流や対話をうながし、新たなアイデアを創出する。 | |||
発表方法 | 口頭およびポスターセッション | 共催情報 | 学協会 | 日本地震学会 |
ジョイント | - |