固体地球科学(S)
セッション小記号火山学(VC)
セッションIDS-VC35
タイトル和文火山防災の基礎と応用
英文Mitigation of volcanic disasters - basic and applied researches
タイトル短縮名和文Mitigation of volcanic disasters - basic and applied researches
英文Volcano Disaster Mitigation
代表コンビーナ 氏名和文宝田 晋治
英文Shinji Takarada
所属和文産業技術総合研究所活断層・火山研究部門
英文Geological Survey of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
共同コンビーナ 1氏名和文吉本 充宏
英文Mitsuhiro Yoshimoto
所属和文山梨県富士山科学研究所
英文Mount Fuji Research Institute, Yamanashi Prefectural Government
共同コンビーナ 2氏名和文石峯 康浩
英文Yasuhiro Ishimine
所属和文鹿児島大学地震火山地域防災センター
英文Research and Education Center for Natural Hazards, Kagoshima University
共同コンビーナ 3氏名和文久保 智弘
英文Tomohiro Kubo
所属和文防災科学技術研究所
英文National Research Institute for Earth Science and Disaster Prevention
発表言語J
スコープ和文火山災害には、降灰・火砕流・岩屑なだれ・ラハール・溶岩流など多様な要因があり、その災害軽減にはシミュレーション技術、GIS技術、防災情報の受け手である住民への効果的な伝達技術など、広範囲にわたる技術と知識の整備と共有が必要である。また、火山ハザードマップの作成、噴火シナリオの検討、確率論的な噴火予測などの研究も必要とされている。本セッションでは、火山防災に向けた理論や技術開発、適用事例、火山災害事例に関する発表を募る。また、データベースの開発や、教育・啓発活動などに関連する発表も歓迎する。
英文Volcanic disasters are caused by wide range of volcanic phenomena including ash fall, pyroclastic flow, debris avalanche, lahar, and lava flow. To mitigate volcanic disasters, wide range of technologies including simulation, data processing on GIS, and communication techniques are required. Researches on volcanic hazards mapping, eruption scenarios, and probabilistic eruption assessments are getting important. This session invites presentations and broad reviews related to these topics. Contributions on database technology, case studies of social and school educations, and specific examples of eruption crisis events are also encouraged.
発表方法口頭および（または）ポスターセッション
招待講演小園 誠史 (東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻)
山田 大志 (防災科学技術研究所)
時間講演番号タイトル発表者予稿原稿
口頭発表 5月27日 PM1
13:45 - 14:00SVC35-011707年富士山宝永噴火の火口と推移についての新たな作業仮説小山 真人予稿
14:00 - 14:15SVC35-02富士火山、宝永山の形成過程の考察馬場 章予稿
14:15 - 14:30SVC35-03ALB計測で明らかとなった本栖湖の湖底地形 -溶岩流入による湖面水位の上昇-千葉 達朗予稿
14:30 - 14:45SVC35-04人工衛星による熱赤外線データを用いた火山監視
—火山活動・林野火災速報システムとCIRC（小型赤外カメラ）が捉えた火山活動—		高倉 有希予稿
14:45 - 15:00SVC35-05噴石衝突に対する木造建築物屋根の衝撃吸収特性立山 耕平予稿
15:00 - 15:15SVC35-06草津白根山2018年噴火における放出火山岩塊の分布−続報−吉本 充宏予稿
口頭発表 5月27日 PM2
15:30 - 15:45SVC35-07降灰被害予測コンテンツの開発に関する研究久保 智弘予稿
15:45 - 16:00SVC35-08IVHHNの新しいウェブサイトとパンフレットの紹介石峯 康浩予稿
16:00 - 16:15SVC35-09霧島硫黄山の火山活動に伴う河川水質汚濁の現況木川田 喜一予稿
16:15 - 16:30SVC35-10噴火発生時の避難や救助活動を支援するコンテンツの開発宮城 洋介予稿
16:30 - 16:45SVC35-11東・東南アジア地域の火山の大規模火砕流，降下テフラ，カルデラと犠牲者数宝田 晋治予稿
16:45 - 17:00SVC35-12活火山に登る登山者の防災意識調査伊藤 英之予稿
講演番号タイトル発表者予稿原稿
ポスター発表 5月27日 AM2
SVC35-P011914年櫻島噴火を描いた油絵室谷 智子予稿
SVC35-P02デジタル版火山ハザードマップデータベースの構築とその利活用について河野 裕希予稿
SVC35-P03Tephra2と気象庁55年長期再解析データ（JRA-55）を用いた降灰シミュレーション佐々木 寿予稿
SVC35-P04衛星SARを用いた降灰量分布推定手法の研究（序論）小澤 拓予稿
SVC35-P05火山地域における土石流氾濫の推定手法の開発山崎 祐介予稿
SVC35-P06栗駒山昭和湖および大地獄谷登山道付近における硫化水素濃度の連続観測伊藤 英之予稿