セッション概要

大気水圏科学(A) セッション小記号 大気水圏科学複合領域・一般(CG) セッションID A-CG34 タイトル 和文 統合的な陸域生態系－水文－大気プロセス研究 英文 Integrated studies for Interactions between Land-Ecological, Hydrological, and Atmospheric processes タイトル短縮名 和文 陸域生態系と水・大気循環 英文 Land Ecosystem, Hydrology, Atmosphere 代表コンビーナ 氏名 和文 佐藤 永 英文 Hisashi Sato 所属 和文 名古屋大学大学院　環境学研究科 英文 Nagoya University メールアドレス sato.hisashi@nagoya-u.jp 共同コンビーナ 1 氏名 和文 伊勢 武史 英文 Takeshi Ise 所属 和文 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科 英文 Graduate School of Simulation Studies, University of Hyogo メールアドレス ise@sim.u-hyogo.ac.jp 共同コンビーナ 2 氏名 和文 熊谷朝臣 英文 Tomo'omi Kumagai 所属 和文 名古屋大学地球水循環研究センター 英文 Hydrospheric Atmospheric Research Center, Nagoya University メールアドレス tomoomikumagai@gmail.com 国際セッション開催希望 国際セッションとしての開催を希望しない 発表主要言語 日本語 スコープ 和文 地球温暖化といった地球規模の環境変化は、既に植生や、それに連動した水・物質・エネルギー・大気の循環に様々な変化をもたらしているが、今後そのような変化の多くは加速的に進行すると考えられている。しかし現状では、そのような予測はモデルごとに大きく異なっている。的確な予測を困難にしている主な原因の一つには、このような現象には、植物生態・水文・気候・人間活動といった様々なプロセスが関与している事が挙げられる。特に、水・物質・大気循環といった物理過程研究と、生態過程研究との間には、扱う地理スケールや研究の出口などの様々な面で隔たりが大きく、統合のための戦略が求められる。以上の状況をふまえ、本セッションは、統合的な陸域生態プロセス研究の発表と議論を行う場を提供する。本セッションは、昨年度のセッションM-IS21「統合的な陸域生態系-大気プロセス研究」を引き継ぐものであり、さらにA-HW28「水・物質循環における陸上生態系の役割」の一部を引き継ぐ。テーマを特定せず、水・物質・エネルギー・大気循環における陸域生態系の役割に関する研究発表を広く歓迎するが、１地点スケールの観測を主とした内容は扱わない。 英文 Global environmental changes, such as global warming, are being substantial, and its effects on the vegetation, including biome-distribution changes, are also becoming apparent. Such changes are forecasted to be continuing and, in many cases, accelerating during next few centuries. However, current modeling studies vary in their predictions, partly due to that this issue is a result of wide range of processes including plant ecology, climatology, hydrology, and land use. The aim of this session is to stimulate such integrated studies for interactions between land-ecological, hydrological, and atmospheric processes. 発表方法希望 口頭および（または）ポスターセッション 招待講演 久米篤（九州大学演習林） 芳村圭（東京大学大気海洋研究所）