重力・ジオイド
スコープ
地球・衛星・惑星の地形現象や内部構造,地震,火山,地盤沈下,地すべり,洪水,津波,波浪など,凡そ考えられる現象は全て重力の作用の下に生じているものであり,重力場の正しい理解は,理学・工学,ひいては社会科学の分野をも含めて大変重要な役割を演じている.特に近年の重力計測の精度向上は,地球や月をフィールドにして,静的には内部構造,動的には粘弾性及び流体現象の理解に貢献している.更に新センサーや異なる重力計の組み合わせにより,観測対象の拡大と高精度化が見込まれる.また,高精度気象センサー・高分解能DEM・次世代衛星測地技術などのインフラ充実も既存のアイデアを復活させる.本セッションでは,重力・ジオイドに関する計測技術・観測結果のみならず,理論に関する発表も歓迎する.
代表コンビーナ
野崎 京三
nozaki-kyozo@oyonet.oyo.co.jp
共同コンビーナ
田中 俊行
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5月23日 部屋番号:201A コマ:PM1 セッションID:SGD022
座長:村田 泰章 西島 潤
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
14:30 SGD022-01 日本重力基準系2010(案)の提案 岡村 盛司 岡村 盛司,
菅原安宏,
植田 勲 他
14:45 SGD022-02 福岡県沖における海底重力調査 駒澤 正夫 駒澤 正夫,
大熊 茂雄,
15:00 SGD022-03 運搬体搭載用精密重力勾配計の開発 潮見 幸江 潮見 幸江,
黒田 和明,
寺田 聡一 他
15:15 SGD022-04 海中のハイブリッド重力測定用重力計の開発 藤本 博己 藤本 博己,
金沢 敏彦,
篠原 雅尚 他
15:30 SGD022-05 海底探査用重力偏差計システムの開発 新谷 昌人 新谷 昌人,
金沢 敏彦,
藤本 博己 他
15:45 SGD022-06 GOCE衛星重力偏差計データによるローカル重力場推定の試み 福田 洋一 福田 洋一
16:00 SGD022-07 GRACE, ICESatおよびEnviSatデータを用いた南極氷床変動の推定 長崎 鋭二 長崎 鋭二
5月23日 部屋番号:201A コマ:PM2 セッションID:SGD022
座長:今西 祐一 風間 卓仁
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
16:30 SGD022-08 A10絶対重力計を用いた地下流体モニタリング 西島 潤 西島 潤,
福田 洋一,
ヤヤン ソフヤン 他
16:45 SGD022-09 地表下100メートルに設置したgPhone重力計による降雨応答検出 田中 俊行 田中 俊行,
浅井 康広,
石井 紘
17:00 SGD022-10 松代における地下水の重力への影響(その2) 今西 祐一 今西 祐一,
名和 一成,
小池哲司
17:15 SGD022-11 ハイパーハイブリッド重力観測−浅間山2004年・桜島2010年のケーススタディ 大久保 修平 大久保 修平,
風間 卓仁,
山本 圭吾 他
17:30 SGD022-12 最適な海洋潮汐モデル(TPXO7.2)で補正した重力潮汐ファクターによるFCRパラメータの計算 キム テヒ キム テヒ,
渋谷 和雄,
土井 浩一郎 他
17:45 SGD022-13 High-resolution gravimetric geoid model for Japan from EGM2008 and local gravity data PATROBA ODERA PATROBA ODERA,
Yoichi Fukuda,
Yuki Kuroishi
18:00 SGD022-14 GPS気象学的アプローチでジオイドの傾きを測る 吉田 清人 吉田 清人,
日置 幸介,
18:15 SGD022-15 海の玄武岩の高度データから40億年前の月ジオイドを復元する試み 小川 達彦 小川 達彦,
日置 幸介,
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