年代測定と地球惑星科学におけるルミネッセンスとESR
スコープ
光刺激ルミネッセンス(OSL)、熱ルミネッセンス(TL)、カソードルミネッセンス(CL)、電子スピン共鳴(ESR)は鉱物の格子欠陥を読み取る物性物理学的な測定手法である。第四紀年代測定をはじめ、環境科学、地理学など広い分野に応用され、他の手法では得られない特徴ある地球科学の、また惑星科学の情報を得ることで成果を挙げてきた。これらの成果をまとめ、特に日本という地球科学的環境における、これらの手法の応用の今後の発展の可能性を概観するセッションとしたい。
代表コンビーナ
豊田 新
toyoda@dap.ous.ac.jp
共同コンビーナ
高田 将志
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5月25日 部屋番号:203 コマ:AM2 セッションID:MIS028
座長:豊田 新 高田 将志
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
10:45 MIS028-01 年代測定と地球惑星科学におけるルミネッセンスとESR 豊田 新 豊田 新,
高田 将志,
11:00 MIS028-02 ESR法の地熱分野への適用と今後の展望 水垣 桂子 水垣 桂子
11:15 MIS028-03 含水比との関係でみたOSL年代測定値ー日本列島で採取された堆積物試料を例にー 高田 将志 高田 将志
11:30 MIS028-04 NaI シンチレーターを用いた放射線量サーベイロガー 山中 千博 山中 千博,
谷口 明,
11:45 MIS028-05 熱ルミネッセンスによるコンドライトの研究 蜷川 清隆 蜷川 清隆,
松井祐倫,
笠根弘敏  他
12:00 MIS028-06 カソードルミネッセンス分光分析を用いた放射線により生成する斜長石中の構造欠陥の検出 鹿山 雅裕 鹿山 雅裕,
西戸 裕嗣,
豊田 新 他
12:15 MIS028-07 アルカリ長石粒子のOSL強度測定を基に推定された信濃川河口周辺の海岸における砂の運搬過程 林崎 涼 林崎 涼,
白井正明,
12:30 MIS028-08 石英粒子のESR 信号特性とTLCIを用いた堆積物の供給起源推定 島田 愛子 島田 愛子,
高田 将志,
豊田 新
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