「宇宙気候学」と気候現象論の新地平
スコープ
気候変動における自然要因の実態解明、すなわち気候現象論は未熟である。例えば、太陽や月、また宇宙線のような地球外因子からの気候影響については、近年の観測の進展に伴い新しい展開が確かに見られるが、依然として謎は多い。そこで本セッションでは、気候システム変動に対する、太陽等の地球外因子および関連する地球内因子について議論し、宇宙気候学および気候現象論の充実と展開に資する。
代表コンビーナ
伊藤 公紀
itohkimi@ynu.ac.jp
共同コンビーナ
草野完也 大淵 済
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5月25日 部屋番号:301B コマ:PM1 セッションID:MIS024
座長:大淵 済 伊藤 公紀
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
14:15 MIS024-01 雲核生成に対する気候感度と太陽の気候影響について 草野 完也 草野 完也
14:30 MIS024-02 宇宙線27日周期変動の雲活動への影響の可能性について 宮原 ひろ子 宮原 ひろ子,
宗像 一起,
高橋 幸弘 他
14:45 MIS024-03 雲核の粒径変化に伴う全球気候変動の数値実験 力石 祐介 力石 祐介,
大淵 済,
鈴木 遼平 他
15:00 MIS024-04 宇宙線に起因する電離誘起核生成実験の現状 増田 公明 増田 公明
15:15 MIS024-05 宇宙線と雲核生成の関連性の検証実験 伊澤 雄貴 伊澤 雄貴,
増田 公明,
伊藤 好孝 他
15:30 MIS024-06 均一蒸気-液体核生成の分子シミュレーション 河野 明男 河野 明男,
河村洋史,
草野 完也
15:45 MIS024-07 オゾンと温度の太陽11年周期シグナルの解析:気象研究所の化学−気候モデルによる1960−2006年のシミュレーション 柴田 清孝 柴田 清孝,
出牛 真,
16:00 MIS024-08 全球雲解像度モデルで再現された台風ライフサイクルの多重スケール相互作用 筆保 弘徳 筆保 弘徳,
Yuqing WANG,
佐藤正樹 他
5月25日 部屋番号:301B コマ:PM2 セッションID:MIS024
座長:伊藤 公紀 草野 完也
色のついた発表は招待講演です/時間は開始時間です
時間 講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
16:30 MIS024-09 気候変動予測;現代は寒冷化移行期か? 丸山 茂徳 丸山 茂徳
16:45 MIS024-10 地質時代に見られる地磁気と気候のリンク 北場 育子 北場 育子,
兵頭 政幸,
加藤 茂弘 他
17:00 MIS024-11 北極圏における自然変動を人為起源トレンドから分離する 池田 元美 池田 元美
17:15 MIS024-12 サクラの開花季節が示した京都の気温推移と太陽活動 青野 靖之 青野 靖之
17:30 MIS024-13 太陽活動の長期予測の可能性とその振幅値の離散性 吉田 明夫 吉田 明夫,
ライアン セイヤー,
17:45 MIS024-14 太陽風の気候・気象影響―「宇宙気象学」は成立するか 伊藤 公紀 伊藤 公紀
18:00 MIS024-15 入れ子構造を持ったシステムにおけるエントロピーバランスの計算 真原 仁 真原 仁,
山口智彦,
18:15 MIS024-16 散逸構造の形成とエントロピー生成率の最大化(MEP)...気候システムへの適用 芹澤 浩 芹澤 浩,
雨宮隆,
伊藤 公紀
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