ユーラシアにおける新生代の脊椎動物相
スコープ
新生代のユーラシアは、始新世後半にインド亜大陸が衝突し、またテチス海が退縮することによりアジアとヨーロッパが連結して成立した。一方で北米大陸やアフリカ大陸となんども連結し、大陸間の動物相の移動が生じている。また地球規模の気候変動や大陸移動などの環境変動は、大陸各地における大規模な植物相の変化をもたらし、さらにそれに依存する動物相の変化を促した。こういった複雑な背景をもつ新生代のユーラシア地域に生息していた脊椎動物を中心に、様々な動物群の進化史に関して学際的な議論を行う。
代表コンビーナ
高井 正成
takai@pri.kyoto-u.ac.jp
共同コンビーナ
仲谷 英夫
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5月24日 BPT026 部屋番号:コンベンションホール
コアタイム:AM2
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講演番号 タイトル (PDFダウンロード) 発表者 著者
BPT026-P01 ユーラシア西部における中新世後期の"ピケルミ哺乳動物群"の発達 渡部 真人 Maschenko Evgeny、
渡部 真人、
Fortelius Mikael
BPT026-P02 中国におけるピケルミ動物群:ヒッパリオン類(ウマ科)で示されるユーラシアの後期中新世における類似性と独自性 渡部 真人 フォルテリウス, M.、
渡部 真人
BPT026-P03 イラン・マラゲー産後期中新世ヒッパリオン(ウマ科・奇蹄目)化石頬歯の三次元形態解析 赤星 仁美 赤星 仁美、
山田 英祐、
仲谷 英夫
BPT026-P04 ニホンジカ (Cervus nippon) におけるメゾウェア解析と生態との関係 山田 英祐 山田 英祐、
仲谷 英夫
BPT026-P05 アジアの霊長類マカク類における頭骨顔面部のアロメトリーと種間差異 伊藤 毅 伊藤 毅、
西村剛、
高井 正成
BPT026-P06 北海道産中新世アロデスムス(鰭脚類・食肉目)化石の骨盤からみた古生態復元 大塚 健斗 大塚 健斗、
仲谷 英夫
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