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國分 征 先生












・受賞理由

磁気圏ダイナミックス・波動研究,特に衛星搭載磁力計開発,極地観測,地磁気データ解析等の多様な手法による分野への顕著な貢献により



・経歴

1964年6月 東京大学理学部助手(地球物理研究施設)
1968年4月 東京大学理学部講師
1970年4月 東京大学理学部助教授
1985年4月 東京大学理学部教授
1993年4月~平成1999年3月 名古屋大学太陽地球環境研究所 所長



・主要論文

・Nagata, T. and S. Kokubun, An additional geomagnetic daily variation field (Sqp-field) in the polar region on geomagnetically quiet days, Rep. Ionos. Space Res. Japan, 16, 256-274, 1962.
・Kokubun, S., and T. Nagata, Geomagnetic pulsation pc-5 in and near the auroral zones, Rep. Ionos. Space Res. Japan, 19, 158-175, 1965.
・Kokubun, S., Relationship of interplanetary magnetic field structure with development of substorm and storm main phase, Planet. Space Sci., 20, 1033-1049, 1972.
・Kokubun, S., R. L. McPherron and C.T. Russell, Triggering of substorms by solar wind discontinuities, J. Geophys. Res., 82, 74-86, 1977.
・Kokubun, S. and R. L. McPherron, Substorm signatures at synchronous altitude, J. Geophys. Res., 86, 11,265-11,277, 1981.



・主な業績

国分征氏は,極域電離圏には2つの渦を持った電流系が常に存在し,惑星間磁場(IMF)の南向き成分の変化とともに消長し,IMFの変化が1時間程度以上続く場合には,サブストームの発達につながることを示した.また,磁気嵐は数時間以上続く IMF南向き成分の変化に対応し,地球が太陽プラズマ雲に包まれても,IMFが北向きの場合には発達しないことを初めて指摘した.サブストーム成長期から拡大期への発達は,自然発生的なものか,外部トリガーによるかは,必ずしも明らかにされてないが,成長期的変動が見られる場合には太陽風不連続性によりトリガーされることを明らかにした. ULF波動Pcについて,偏波の日変化,共役性などの基礎的な特性を,地磁気データ解析から初めて明らかにし,OGO5や静止衛星データにより磁力線共鳴振動であること検証した.太陽風による磁気圏圧縮によるVLF・ULF波動の励起に関する先駆的な研究も行った.



・推薦者

西田篤弘