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荒牧 重雄 先生










 

・受賞理由

火山学,特に火山地質学,火山岩岩石学分野における顕著な功績,および火山学の普及や火山防災意識向上への顕著な貢献により



・経歴

1957-3~1965-11: 東京大学理学部助手
1957-8~1959-10: フルブライト留学生としてペンシルバニア州立大学留学
1961-4: 理学博士(Geology of Asama volcano)
1965-12~1975-3: 東京大学地震研究所助教授
1965-12~1966-12: ペンシルバニア州立大学客員研究員
1975-4~1991-3: 東京大学地震研究所教授
1991       東京大学名誉教授
1991-4~1994-3: 北海道大学理学部教授
1994-4~2001-3: 日本大学文理学部教授
2001-3~: 日本大学文理学部非常勤講師
2004-4~: 山梨県環境科学研究所所長



・主要論文

Aramaki, S. and Yamasaki, M. (1963) Pyroclastic flows in Japan. Bull. Volcanol., 26, 89-99
Aramaki, S. (1963) Geology of Asama Volcano. Jour. Fac. Sci., Univ. Tokyo, sec. 2, 14, 229-443
Aramaki, S. and Ui,T. (1966) The Aira and Ata pyroclastic flows and related caldera and depressions in southern Kyushu, Japan. Bull. Volcanol., 29, 29-48
Aramaki, S. (1971) Hydrothermal determination of temperature and water pressure of the magma of Aira caldera, Japan. Amer. Mineral., 56, 1760-1768
Aramaki, S. (1984) Formation of Aira caldera, -22,000 years ago, southern Kyushu. Jour. Geophys. Res., 8485-8501



・主な業績

荒牧重雄氏は,日本火山学会会長,国際火山学地球内部化学協会(IAVCEI)会長も務められ,わが国のみならず世界の火山学の発展に多大な貢献をされてこられた.研究の面では,熊野酸性岩の地質学的研究から始まり,浅間火山,南九州大規模珪長質火山活動,東伊豆単成火山群,伊豆大島を初め多くの火山,さらには世界各地の火山での研究を行い,きわめて大きな成果を挙げておられる.気象庁噴火予知連絡会を初め,多くの委員会等で大役をこなされたが,特に浅間山ハザードマップ検討委員会や2001年から始まった富士火山ハザードマップ検討委員会では,委員長として活躍し大きな社会的貢献をされた. こうした火山学や地球科学における数々の業績や功績に対して,日本地質学会賞,日本火山学会賞,国際火山学会クラフトメダル賞,赤木賞(全国治水砂防協会)など,多数の賞が授与されており,防災功労者内閣総理大臣表彰も受けられた.



・推薦者

高橋正樹