日本地球惑星科学連合

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日本惑星地球科学連合について

概要 

2005年5月25日に「日本地球惑星科学連合」という,地球惑星科学関連のほとんどの学会が加盟する連合組織が設立されました(2006年10月3日時点で加盟4 6学会,総会員数約5万3千人).これは,地球物理学,地質学,鉱物学,地理学等に関する学会を網羅する,世界でも類を見ない,地球や惑星を研究対象とする学会の総合的な連合組織です.日本地球惑星科学連合は,我が国における地球惑星科学分野の意見集約や合意形成をはかると同時に,対外的な窓口組織として国や一般社会に対して提言や情報発信を行っていくことを意図しています.とくに,日本学術会議との連携や国際プロジェクト等への対応,我が国の科学技術政策への提言,初等・中等教育における地学教育や理科教育問題への対応,報道機関を通じた研究成果等の情報発信,一般市民を対象とした教育・啓蒙・アウトリーチ活動等を積極的に行っていく予定です.

■ 設立経緯・沿革
2005年10月に日本学術会議が改革されるのを前に,これまで多数の分野に分かれていた地球惑星科学関連の学会をひとつに束ねた対外的窓口組織をつくるべきであるということが,地球物理学関連学会学会長等懇談会で議論され,「地球惑星科学分野の窓口組織としてのユニオンを緊急に設立するべきである」ということが提言されました.これを受け,地球物理学関連学会及び地質学・鉱物学関連学会等が集まり,地球惑星科学分野の“連携の在り方に関する検討ワーキンググループ”が2004年6月に立ち上げられ,10月まで3回にわたって議論・検討が行われました.その結果,「地球惑星科学の総合的発展を目的とし,関連加盟学会の総意の下に創設される地球惑星科学の連携組織」を設立することで関連20学会の合意が得られました.その後,“地球惑星科学連合設立準備会”が立ち上げられ,2004年10月から2005年5月まで5回にわたって連合の詳細に関する議論・検討が行われ,地理学分野までを含む24学会(会員数合計 約37,000名)の合意のもとに,今回の連合設立に至りました.日本地球惑星科学連合は,2005年5月25日に行われた“拡大評議会”において承認され,正式に発足しました.

■ 目的
本団体は,我が国の地球惑星科学コミュニティーを代表し,国際連携及び社会への情報発信,関連分野の研究発表,情報交換を通じて,学術の発展に寄与することを目的とする.

■ 事業内容
本団体は,上記目的を達成するために次の事業を行う.
(1)地球惑星科学コミュニティーに対する国及び社会一般からの諸要請への対応
(2)地球惑星科学コミュニティーの意見集約,対外的情報発信,教育及びアウトリーチ
(3)地球惑星科学に関わる国際学協会との連携及び国際プロジェクトへの対応
(4)地球惑星科学に関わる年次研究発表集会の開催及び国際会議等の企画・開催
(5)地球惑星科学コミュニティーに共通する諸問題についての検討と提言
(6)その他,地球惑星科学の総合的発展を図るために必要な諸活動

■ 組織
本団体の組織は,評議会,運営会議,運営会議の下に設けた以下の常置委員会,及び事務局から構成される.
(1)総務委員会
(2)財務委員会
(3)企画委員会
(4)広報・アウトリーチ委員会
(5)大会運営委員会
(6)教育問題検討委員会
(7)国際委員会


■ 年次大会
日本地球惑星科学連合大会を年1回開催
2006年大会実績
          参加登録者数 3997名
          発表論文数 2725件
          参加学会数 44学会(内、協賛4学会)
          後援団体数 48団体

■ 刊行物
日本地球惑星科学連合ニュースレター誌(Japan Geoscience Letters)を年4回発行
日本地球惑星科学連合ニュースを随時発行

■ 所在地等
名称: 日本地球惑星科学連合
英文名称: Japan Geoscience Union
所在地: 〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル4階
代表者:運営会議議長 浜野洋三 (東京大学大学院理学系研究科・教授)
設立年月日:  2005年5月25日